キャリアサポートセンターのまとめによりますと、今年3月に卒業した学生の就職率は、保健学部が97.9%(前年度比-0.5)、総合政策学部が99.1%(同+2.9)、外国語学部が98.1%(同-1.4)となりました。3学部合計では98.2%で前年度を0.1ポイント下回りましたが、記録が残る過去20年間では3番目の高さで、厚生労働省と文部科学省が全国62の大学を対象に調査した就職率と単純に比較しても0・9ポイント高くなっています。
令和4年度の就職活動は、コロナで採用を中断していたサービス業などが採用を再開し、大卒求人倍率は3年ぶりに上昇に転じたものの、コロナ前の水準までには戻らない状況で行われました。一方で採用選考にはコロナ感染状況に関わらずオンラインが多用されるようになるなど、従来とは異なった就職活動を余儀なくされましたが、学生がそうした状況によく適応し、過去3番目に高い就職率を達成することができました。
2023.5.26
キャリアサポートセンター