保健学部　秋の就職ガイダンス

　保健学部の3年生を対象にした秋の就職ガイダンスでは、来年春から始まる選考試験の対策講座と病院などの業務を知るための講演が行なわれます。このうちリハビリテーション学科作業療法学専攻の学生を対象にしたガイダンスが9月16日に開かれ、53人が参加しました。
　最初に行われた履歴書や小論文の書き方講座では、就職支援会社の講師が、就職活動の基本となる自己分析と仕事研究を今から始めようと呼びかけ、自分と仕事とをすり合わせることが、履歴書に書く自己ＰＲや志望動機に繋がって来ると説明しました。そのうえで、具体的な内容は相手が何を聞きたいのかを意識して書くことが大切で、就職後に活躍するイメージを持てるかどうかがポイントだ、などとアドバイスしていました。
　続いて、病院や福祉施設の採用担当者3人による講演が行われ、それぞれの業務内容や作業療法士の仕事について話を聞きました。学生からは経験を積むために同じグループの他の病院に移ることができるのかどうか、その際に希望は聞いてもらえるのかなど、就職先の選択に向けた具体的な質問が出ていました。
　保健学部の他の学科や専攻の学生を対象にした就職ガイダンスは、今月30日に開かれます。