企業と教職員　学生の就職めぐり意見交換会

企業の採用担当者と本学教職員が学生の就職やキャリアについて情報を交換し、意見を交わす「杏林大学　産学連携キャリア支援交換会」が12月4日に開かれました。新宿区内のホテルの会場には、学生の就職活動やキャリア教育を支援して頂いている企業93社の人事・採用担当者158人をお招きし、本学からは学生の指導にあたっている保健学部、総合政策学部、外国語学部の教員をはじめ68人の教職員が参加しました。
まず、松田理事長が企業の日頃の支援に感謝の言葉を述べたあと、渡邊学長と3学部長が本学の教育方針や各学部の特徴について、スライドをまじえて説明しました。
この後、参加者による懇談に移り、企業の担当者からは来春に向けた内定状況や今後の採用方針、各社で働く本学卒業生の仕事ぶりなどを伺いました。これに対して、大学側は各教員が担当するキャリア科目やゼミナールでの学生の様子などを伝え、人材の育成について両者で意見を交わしました。
産学連携キャリア支援交換会は、コロナ禍で3年間開催を見送っており、今回は4年ぶりの開催です。それだけに参加者たちは学生の就職・キャリアをめぐって2時間近くにわたって熱心に議論し、今後のキャリア支援に向けて関係を深めていました。