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大手企業就職対策 今年度の連続講座開講

 大企業や上場企業への就職を目指す学生を対象にしたキャリアサポートセンターの連続講座が始まりました。この講座は、就職を希望する学生が多く選考倍率が高い大手企業への就職を実現するための心構えや取り組みを連続で学ぶもので、今年度は7回にわたって開催します。4月25日の第1回の講座には、保健学部、総合政策学部、外国語学部の1年生から3年生まであわせて36人が参加しました。
 まず就職支援会社の講師が、4万人以上がエントリーして内々定を得たのが140人という食品メーカーの例など大手企業への就職が難しい現状を紹介し、面接に進むための筆記試験がとりわけ厳しいのが大手や人気企業の特徴だとして、万全な試験対策が欠かせないと強調しました。そして面接も含め選考を突破するには、学生生活の経験で得たことや自分の考えを言語化して相手に伝える力をつけることや面接での想定外の質問にも対応できるように社会人との対話に慣れておくことが大切だとして、インターンシップへの参加を薦めました。複数のインターンシップに参加することで、仕事が分かるだけでなく、自分の興味や能力が分かり、その会社で働くには、どんな力が必要か分かる一方、大手企業ではインターンシップに参加するにも高い選考倍率をくぐり抜けなければならず、次回の講座では引き続き、大手企業のインターンシップ対策について取り上げることになっています。
 初回の講座に参加した学生からは、「大手企業に入るには、早めの行動や対策、積極性が必要なことがわかった」「大手だから良いわけではなく、自分に合っているかどうかが大切だと学んだ」などの感想が聞かれました。
 大手企業対策講座は、次回5月17日のインターンシップ対策の後、適性診断、筆記試験、面接の各対策、大手企業に在籍する本校卒業生との座談会、大手企業の採用担当者によるパネルディスカッションなどを11月までの間に順次開くことになっています。キャリアサポートセンターでは、全7回の講座を連続で受講できない場合でも、対策に力を入れたい分野があれば、単発で受講するよう呼びかけています。