総合政策学部の3年生全員が授業の一環として就職試験の集団面接やグループディスカッションを体験する「就活トライアル」が6月15日(土)に行われました。
このうち学生が3人一緒に面接に臨む集団面接では、実際に企業で採用面接にあたっている人事担当者が面接官を務め、学生から提出されたエントリーシートをもとに、学生時代に力を入れたことや調子が悪い時の乗り切り方などを質問しました。学生たちは緊張しながらも真剣に答えていましたが、集団での模擬面接は体験する機会が少ないだけに、戸惑う場面も見られ、面接後のフィードバックでは、一人一人の回答時間は長くないので要点を絞って答えると良いとか、他の学生が答えている時も、ちゃんと聞く姿勢が必要だなどとアドバイスを受けていました。
この日の「就活トライアル」では、エントリーシートに書く自己PRの作成講座や与えられたテーマについて最大7人で討論するグループディスカッション、それに面接の際のマナーの講座が半日かけて行われ、学生たちにとっては、実際の就職試験の流れを学ぶ貴重な体験になりました。
総合政策学部の3年生全員を対象にした「就活トライアル」は10月に2回目が行われることになっており、学生たちは面接官による今回の評価や面接の様子を記録したビデオなどをもとに修正を重ねて次のトライアルに臨み、就活本番に向かいます。