理学療法士として病院などに就職する保健学部リハビリテーション学科の学生が就職先を選ぶ参考にするための学内合同説明会が、あわせて97の病院や施設が参加して、8月7日に開かれました。教室では各施設ごとにテーブルに別れ、来年春に就職する4年生と再来年の就職を目指す3年生のあわせて113人が、順番にテーブルを訪ねて、病院などの担当者から施設の特長や業務内容について説明を受けました。
参加したのはいずれも本校学生の実習の受け入れ先ですが、学生たちにとっては自分の実習先以外の多くの病院の担当者から直接話を聞くことができる貴重な機会とあって、就職した後の研修体制や成長に応じて求められる技能の水準などについて、熱心に尋ねていました。
リハビリテーション学科理学療法学専攻では、今年春にはあわせて50の病院や施設に卒業生が就職しており、この日の参加者も病院などの説明を参考に、来年春、再来年春の就職に向けて、志望先を絞り込んでいくことになります。