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医学部2年生の渡邉理紗さん第25回「短歌現代」新人賞佳作に入選

医学部2年生の渡邉理紗さんが第25回「短歌現代」新人賞の佳作に入選しました。これは短歌新聞社主催で毎年行われているもので、今回は昭和46 年以降に生まれた作者による未発表短歌30 首が応募条件でした。渡邉さんの感想と作品の一部を紹介します。

受賞にあたり
「趣味は短歌」、そう言うと高確率で「5、7、5・・・7、7の方だっけ?」「えーと、季語いるやつ?」等と返され続けて早6年。それが先日、新人賞佳作に選ばれました。
大学に入っての一年を詠った作品の連作だったのですが、今回、選者の方全員が票を投じて下さっており、それが何よりも嬉しかったです。そのせいか、受賞を逃した悔しさはほとんどありません。一番に「なる」ことと、一番を「目指す」ことは似て非なるもので、後者のほうがより重用だと私は思います。
将来、私達医学生の多くは医師になります。なるべく多くの患者様に、医師を選ぶ際(それが第一希望でなくても)候補の一人として挙げてもらえる、そんな医師になれればと思います。

医学部2年 渡邉理紗

○渡邉さんの入選作品の一部

    ・あれもこれも持っておゆきと笑ふ祖母飴玉三つ我に握らせ
    ・夏盛り体育館脇自販機のスポーツ飲料首に押し付く
    ・キャンパスに散り敷く公孫樹舞ひ上げし風を辿りて緩む歩幅は(公孫樹:銀杏)
    ・コンビニのレジの脇からハイチまで届けよ我の5百円玉
    ・アルバムの余白に埋むる思ひ出の一つ一つが作る私

2010.10.12

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