受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

ディーキン大学留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 ディーキン大学に留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 上野 誠太郎

 私は、2018年9月24日から2019年3月17日までオーストラリアのディーキン大学に6ヶ月間語学留学にいきました。行く前に予想していた以上の経験を得ることができました。もちろん楽しいことや辛いこともありました。
 まず、向こうについてからエッセイのテストを受けました。その結果でクラス分けがありました。1から9のクラスがあり、自分ははじめGE5というクラスになりました。GEのクラスでは、様々なアクティビティを行い英語でのコミュニケーション能力を伸ばすことができます。5週間に1度テストがあり、設定された点数を超えることができれば次のクラスにあがることができます。私はGE5から毎回テストに合格することができ最後はGE8のクラスを合格して帰ってくることができました。最初は、全然英語を話すことができずにYESなどの簡単な返事しか答えることができませんでした。しかし、日々の授業をしていくうちに段々英語を話すことに慣れていって友達としっかりと会話することができるようになりました。今思えば、事前にもっと英語での日常会話を練習しておけばもっとはやくから授業に適応できたのかなと思います。授業内では、ネイティブの先生がものすごく優しくてのびのびと勉強することができました。ディーキン大学の先生たちは、生徒の意見を否定せず、わからない時は、何度も繰り返し説明してくれます。なので、ディーキン大学は英語を勉強する場所としてとても良い環境だなと感じました。ここでは、スピーキング、リーディング、リスニング、ライティングの能力を向上することができました。
 また、生活面でも適応するのが難しいことがありました。食文化やシャワー時間などが日本とは違ったので大変でした。他には、天気なども全く違うので事前に調べておくべきだったと少し後悔しました。でも私は、あまり不自由なく6ヶ月間を過ごすことができました。
 この留学で、普段味わえないものを経験することができたので留学してよかったと思います。やはり日本で英語を勉強するのと外国で英語を勉強するのは違うもので、向こうで勉強することで、短い時間で成長することができ、日本とは違う文化などに触れることができたので留学してよかったと思います。オーストラリアは、時差も2時間だけで自然もたくさんあり、とても過ごしやすかったと思います。




渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 菊地 怜音

 私は2018年の9月から2019年の3月までオーストラリアのディーキン大学へ語学留学に行きました。そこでは語学の勉強だけでなく、人間としての成長につながりました。やはり、日本にいるだけでは文化の違いや異文化理解の重要性に気づけずにいてしまう。特に中国人とお金の話をしたとき、中国人は相手の生活に干渉してはいけないし身分の話も聞いてはいけないという文化を学びました。その時その文化を知らなかったため教えてくれました。こういった経験がないと異文化を知ることができないし、尊重することもできないと思います。
 気になる授業に関しては、朝の8時半から昼の2時半までで授業時間は実質5時間でつらいようにも感じますが、のんびり授業を受けることができます。クラスはGEというGeneral EnglishクラスとEAPというEnglish for Academic Purposesクラスがあります。GEはエクスカージョンがあったり本当に楽しくのんびり授業を受けれますが、EAPクラスはプレゼンや宿題に追われ常に座学というイメージでした。クラスメイトの国籍は月によって異なるため一概には言えませんが主に中国人、日本人、サウジアラビア人、タイ人、韓国人、コロンビア人などがいました。クラス分けテストが学校が始まる前にあるので同じ語学力の人と仲良く一緒に成長することができます。ネイティブの人と話したいならLanguage Exchangeや寮の人と話すなど自分で行動すればいくらでもチャンスはあります。
 最後に、この留学で異文化理解も学びましたが、自分の中で一番勉強になったのは自分次第でいろいろな選択肢や経験を見つけることができるという点です。半年という短い間でしたがとても有意義な半年間でした。





渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 田村 光大

 私は10月から3月までの半年間、オーストラリアのディーキン大学に留学しました。この留学では自分の英語力の低さを思い知らされました。授業の内容としては、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの他に、グループで行うプロジェクトがありました。その中で最も苦労したのは、スピーキングです。このスキルは自分が一番苦手とする分野であり、さらに周りの生徒のレベルが高く、最初の頃は授業についていくのが精一杯でした。しかし、授業を通して自分の弱点が明確になり、もっと英語を話せるようになりたい、多くの人と英語で会話をしたいと思えるようになりました。
 半年間で4つのクラスを経験し、最初のクラスの時は分からないことがあっても質問をせずそのままにしていたり、自分から他の人に話しかけることはほとんどありませんでした。ですが、留学生活が少しずつ慣れてきて、少し立ち止まって考えました。なぜ自分がオーストラリアに来て、英語を学んでいるのか。その後、自分から積極的にクラスメイトや先生に話しかけたり、分からないことがあったらその日のうちに質問して解決するようにしました。また大学には様々な国から留学生が来ていたので、それぞれの国の言語や文化の違いを学び、時には日本語や文化を教えて多くの留学生とコミュニケーションをとることが出来ました。このような経験が出来るのは留学したからこそ出来たことであるし、醍醐味でもあると思います。
 今回の留学ではホームステイをさせて頂きました。私のホストファミリーはとても親切であり、さらにフレンドリーでした。また、ホストファザーが香港出身であり、英語の他に広東語も話せたため、子供達と広東語で会話している光景を見た時は驚きました。この他にも、ホストファミリーからオーストラリアの文化・歴史・日本との関係などを紹介してもらいました。時々、課題の添削や発音のチェックなどもしてくれました。ホストファミリーは私のことを本当の家族のように受け入れてくれました。半年の間に英語のことで少し悩んだことがありました。その時も、ホストファミリーが助けてくれて、その悩みを解決することが出来ました。ホストファミリーには本当に感謝しています。
 一方で、今回の留学でホストファミリーと同じくらい大切な人達ができました。それは友達です。友達とは授業終わりにジムに行って体を鍛えたり、ショッピングに行ったりなど半年間何をするにも一緒にいました。泣いたり笑ったり、時には怒ったりと毎日喜怒哀楽があったくらい、絆が深まりました。留学において友達の存在はとても大きく、日本でこの半年を過ごしていたら感じることの出来ない感情があり、自分自身を成長させるよい機会でもありました。今後は今回の留学を経験させて頂いた周りの方々に感謝しつつ、英語のスキルアップに活かしていきたいです。





渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 藤川 祐里

 私は、オーストラリアのディーキン大学に約半年間留学しました。クラスはGE、EAP、IELTSがあり、私はGEのクラスを選択しました。最初のクラスは、多国籍で中国人が多かったです。そのクラスで、自分の英語のレベルの低さを思い知らされました。周りが理解出来ているのに、自分だけ理解できていないことや、ほかの人に比べ自分の意見をきちんと持っていないなど悩むことが多かったです。しかし、先生方が本当に気さくで、話しやすく、英語が話せないこともしっかり理解していたので、相談しやすかったです。先生が言っていた「みんなの身体が一番大切だから、もし無理だったら先生に体調が悪いのでできませんと言いなさい。たとえ宿題でも。先生は怒らないから。みんなが大切なの。」という言葉を聞いたとき、自分は無理をしすぎていたのだと気づき、泣きそうになりました。その言葉は今でも鮮明に覚えています。
 授業では、各学期にプロジェクトがあり、クラス内で決められたグループで、ラジオやユーチューブなどを作りました。それらの作業はとても大変で、時には土、日もそのプロジェクトに費やしました。そのプロジェクトで、自分の意見を伝えるのが特に大切だと学びました。日本人は、まじめであまり自分の意見を言わないというイメージが強いのか、まかせっきりにされることが多く、キャパオーバーなこともあり、とてもストレスがたまりましたが、プロジェクトが終わったときの達成感は今でも忘れられません。最初は、授業で悩むことが多かったのですが、どんどん先生の言っていることが理解できたり、言いたいことが伝えられたりするなど、自分の成長を感じられ、いやだった英語学習もとても楽しくなりました。ILC timeでは映画を見たり、先生方とUNOなどのゲームをしたりして、とても楽しく、自分にあった英語の勉強ができました。日常生活でも、普段から日本人同士でも英語で話したり、Language exchange に参加したりして、英語をたくさん話すということを常に気にしていました。そのおかげもあってか、ホストファミリーの方に英語の上達を褒められました。
 この半年間の留学を通して、ミスを気にせず、とにかく伝えるという気持ちの重要性と、誰にも負けないという根性、無理だったら無理と言い、頑張りすぎず頼れる人には頼ることが大切だと知ることができました。言葉では言い表せないくらいの素晴らしい体験ができ、本当にこのままディーキン大学で勉強を続けたかったです。たったの半年でしたが、オーストラリアが好きになり、英語がもっと好きになり、留学して良かったと心から言えます。




渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 阿部 麻衣子

 私は2018年9月末から2019年3月までの約半年間、オーストラリアのDeakin大学付属語学学校へ留学しました。クラスは約10〜15人で構成されており、自分のレベルにあったコースを受講することが出来ます。私はGEと呼ばれるスピーキングを主としたクラスを6〜9まで受講しました。1日4時間のクラス授業に加え、1時間の自由学習の時間があり、私は映画やリスニング教材を借りて苦手なリスニング力を養う時間に充てていました。また1ターム毎に2、3回の遠足があり、ミュージアムや美術館、観光地などに出向きメルボルンについて詳しく学びました。私がGEの授業の中で一番印象に残っている事はクラスのグループ課題です。GE8に在籍していた際、3〜4人グループで15分程のビデオを作り提出する課題がありました。ビデオの題材選びから、撮影、編集までを自分達で行いました。自分の想い描く構成を英語でグループメンバーに英語で伝える事は難しかったですが、一緒にシティーで撮影をしたり、夜遅くまで図書館に残り一緒に動画編集をしたりと、充実した日々を過ごせました。ビデオが出来上がった時に得た達成感やグループメンバーとの思い出は私の財産になりました。他にも10分間のプレゼンテーションなどGEは話す機会が多いため、苦手なスピーキングの自信に繋がりました。
 また、学生寮で出会った友達も私の留学生活を支えてくれました。メルボルンに着いた当初は慣れない生活に加え、相手とのコミュニケーションに悩む日々が多かったです。ですが、寮のルームメイトが私のコミュニケーションの練習相手になってくれたことで、私はその場で間違った文法に気づき、直すことが出来ました。また彼女がいつも頭で考えてから話す私を見て「文法が間違っていても直ぐに反応したほうがいい」とアドバイスをくれたので、私はこの留学中は直ぐに相手の言葉に反応を返すことを意識して過ごしていました。彼女が私の拙い英語を理解し、会話を多くしてくれたことで、自分のコミュニケーションの殻を破ることが出来ました。他のルームメイトも一緒に映画を見たり、一緒に学校のパーティーに行ったり充実した時間を共に過ごすことが出来ました。
 最初の頃は相手との会話もうまく行きませんでしたが、友人や先生方のサポートにより、充実した留学生活を送ることができました。この経験を今後の人生に活かしていきたいとい思います。





渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 飯田 幸希

 私は半年間オーストラリアに留学しました。外国に行ったことはなく今回が初めてで、全てが不安でした。それだけでなく楽しみな部分も多々ありました。1番の不安は言語です。私は、約7年間英語を学んできましたが、オーストラリアに着いた時「Yes」しか言えなくて、会話どころか質問に対して答えることもできませんでした。今は、八割ぐらいの英語は理解できます。
 留学に行って、私の考え方は、大きく変わった気がします。日本にいた時に英語についてこんなに考えたことはありません。英語の難しさや言語が伝わる凄さを実感しました。また、留学に行ったからこそ、日本語の便利さや、快適さを改めて実感しました。私たちにとって簡単な日本語でも、外国人にとって非常に難しい言語なのです。
 私が感じた違いは、言語だけではありません。生活習慣や学校の形態です。授業は、非常に自由で、誰がどんな発言をしても良い空気があり、間違いを恐れない雰囲気があります。さらに、英語が堪能ではない私たちに対して、先生方は丁寧に優しい英語で教えてくれるため、理解しやすいです。もし分からなくても、その旨を伝えればマンツーマンで教えてくれることもあります。日本人が多い教室もありましたが、あまり気にしなくて大丈夫です。また、アクティビティが非常に多いところも魅力の一つであります。授業中ずっと座っているということはまずありえないです。必ず何かしらのゲームやアクティビティがあります。ストレスなく授業に参加できると思われます。
 生活に関して、まず気候が日本とは全然違います。日本は湿気が多いのに対してオーストラリアは非常に乾燥していて、さらに寒暖差が激しいです。風邪をひきやすい気候であるといえます。また、食事の心配はありません。ジャンクフードが多いですが、日本人の口にも合いますし、栄養のあるものも沢山あります。簡単に言うと、オーストラリアは言語の通じない日本みたいな感じです。
 ほとんどの人は留学の目的は言語向上や習得と言います。確かにそれは非常に大切なことで、疎かにしてはいけないことです。ですが、せっかく海外に行って語学しかやらないのは勿体ないことでありますし、時々退屈に感じるでしょう。なので、私は言語以外でオーストラリアでしか出来ない事を沢山しました。世界遺産を見に行ったり、BARに行ったり、日本ではできない経験をすることも留学をする意味があります。留学行ったからこそ仲良くなる友達や、日本では食べることのできない物など沢山の魅力があると感じます。それを経験できたことに感謝したいです。
 英語のスキルが伸びたかどうかは分かりませんが、留学に行って沢山の経験やいろいろな感情を抱くことに意味があるのではないかと感じました。英語を上達するには海外に行くことが一番の近道であることも実感しました。前文でも述べましたが、7年間英語を学んでいたが、ろくに会話もできませんでした。留学できたことを非常に誇りに思います。これが私の体験記です。




渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
総合政策学部総合政策学科 岡野 幸也

 私はオーストラリアのメルボルンを留学先に選びました。半年という中で多くのことを学びました。
 まず、⼀つ⽬は物事を多⾓的に考える⼒です。多くの国からの留学⽣が集まって⼀緒に勉強するので、⾃分が持っている考えと異なった考えが出てきたときは、それを吸収し、⾃分も次に活かせるように努⼒しました。
 ⼆つ⽬は、オーストラリアの⼈たちは時間にとてもルーズです。⽇本の場合、公共機関に待つ場合や約束の時間では少し前持った⾏動をするのですが、オーストラリアの場合、絶対に時間通り物事が進みません。そこで忍耐⼒を学びました。
 三つ⽬は、意⾒を尊重することです。留学する前の私は、他の⼈の意⾒が正しいと思わないことが多々ありました。しかし、この留学でみんないろんな意⾒を持っているので、それによって新しい何かを⽣み出すことや問題解決に繋がることを学びました。
 せっかく留学の中で学んだことをそこで終わりにするのではなく、継続して、続けていければベストだと思います。
 留学はそれなりの覚悟を持って⾏くべきだと留学を終えて実感しました。




渡航期間:2018.10~2019.3
—————————————————————————————————————————
総合政策学部企業経営学科 配川 将吾

 まず始めに私は英語を中心に学ぶGCPというコースに参加したのにも関わらず、当初は留学に行く気はありませんでした。何故かというと留学に行ったところで本当に勉強するのか、またはやっていけるのか自身に対する自信がなかったからです。加えてたった半年(当初はそう思っていた。)で行く意味はあるのか疑心暗鬼でもありました。しかし、その後のゼミの懇談会で先生に「行かなければ勿体無い」と言われ“とりあえず” 行くことにしました。勿論、親にも納得してもらうまで懇願したりその先の試算などを出す必要があったのである程度の熱意は保っていました。
 結果を先に言うと行って良かったと思います。その第一の理由としては「考える時間」が設けられたことです。どう言うことかと言うと、合計6ヶ月の中で学校に行く日はせいぜい120日くらいで残りの60日は長期休暇や週末休みになります。これだけ休みがあると、普段の学校・アルバイトの連続の日常では設けられなかった本当に自由な時間が手に入ることになります。周りに僕の生活を妨害する人間はいません。その日に何をしてもいいわけです。極端に言うとその日にずっとPCでネットサーフィンをしてもよし、または図書館にこもって勉強してもよしと言うことです。久しぶりにこのような状況に置かれた私は気がつくと読書に時間を当てていました。と言うのもオーストラリアの星空はとても綺麗で見上げているうちに子供の頃に熱中していた宇宙に再度魅せられていたからです。そして手元にあったネット上で買った日本語の宇宙に関する本は気づくと洋書に変わっていました。(洋書の方が回りくどくなく読み易かったから。)勿論このような習慣を6ヶ月続けると嫌でも英語力は伸びました。と同時に自分の将来についても考えるようになりました。実を言うと今まで自分の将来など考えたこともなくただ流れてくる時間に沿って生きてきました。しかしこの「自由な時間」のおかげで宇宙に携わる仕事がしたいと思えるようになりました。現実を見ると私のこの一切勉強から疎遠してきた人生では到底叶うはずのない夢ですがとりあえず勉強が必要不可欠な夢に出会えたことで、英語を勉強する意味も見いだすことが出来ました。
 要約すると、留学は私にとっては英語を学ぶためだけの場ではなく人生で本当にしたいことを見出す場でもありました。これは考える時間が余るほどある留学だから直面できたことです。もし今現在、夢もなく何をモチベーションに大学へ行っているかわからない人は英語を伸ばしたい気持ち有無に関わらず行くことをお勧めします。そして行って後悔してください。今まで勉強から疎遠にしてきた自らの人生を。そして変わりましょう。夢とともに。




渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 牛垣 みなみ

 今回、私が経験した語学留学は40週間ということもあり、語学力、現地の友達や現地での遊び方の習得、また現地の生活スタイルや食生活、季節や文化などに慣れるまでには十分な時間でした。オーストラリアについたはじめの頃はホームシックやこの先の不安、語学の壁などマイナスな感情ばかりでした。学校に行けば授業は当たり前に英語で、先生の言っていることがわからなかったり授業についていけなかったりとはじめはしがみつくのに必死でしたが一か月を過ぎたころから色々なことに余裕が生まれ明確な目標やゴールが見え始めました。
 今回の留学で一番苦しかったことは、自分の成長を自分で感じることができないことからくる自分の語学力に対しての不安でした。日本にいたとき、留学に行く前は2~3か月で英語がわかるようになる、話せるようになると思っていました。しかし現実は厳しく、昨日はスラスラ話せたのに今日は何にも出てこない、というような繰り返しで何度も心が折れそうになりました。
 また、今回の留学で“差別”ということも沢山学びました。私が行っていたメルボルンには色々な人種の人がいました。私たち日本人をはじめとした中国人や韓国人などのアジア系人種、スペインやコロンビアの人たちを含めた南米系人種、サウジアラビア人やレバノン人の中東系人種、ギリシャ人やイタリア人などのヨーロッパ系人種、フィリピンやマレーシア、シンガポールなどを含む東南アジア系人種、インド系人種など本当に様々な人々が共存している国でした。その中で人種的カーストなどはかなり感じました。私も実際にオーストラリア人に差別的な対応をされてすごくショックだったのを覚えています。頭で理解している以上に深刻で当たり前に存在していました。今回の留学生活でみた唯一の悲しい一面でした。
 反対に楽しかったこと、うれしかったこと、印象深かったことはやはり異文化交流、異文化体験です。オーストラリア人以外にもさまざまな文化を感じることができる場所なので日本にいたら体験できないようなことは沢山体験できました。実際に私のホストマザーはレバノンの方だったので家で出されるご飯は中東系のものが多かったですし、インド人系の家にホームステイしていた友達の家に遊びに行ったときには本場インドのカレーをもてなしてくれたりしました。また、イギリスの植民地だったこともあり街並みや食べ物、英語はイギリス感がかなり強かったです。カフェ文化の強い国なのでカフェは日本のコンビニくらいの感覚でいたるところにありました。レストランは様々な文化が存在しているため色々な国のご飯を楽しめました。アジア人に優しい国なのでホームシックになったときや日本食を食べたくなったときは現地の日本食レストランにかなり助けられました。オーストラリアの有名な食べ物はフィッシュアンドチップスやラム肉料理、飲み物はワインやビールが有名で、現地の人は夏になると昼間からビールを飲んでAFL(Australian Football League)を観戦したりしていました。また海も沢山あったので海水浴をして遊んだり、夕方には夕日をみたりして楽しめました。また世界遺産の建物も沢山あったので街が全体的に美しく綺麗でした。差別を感じることもありましたが、優しく接してくれるオーストラリア人も沢山いて、日本に興味を持ってくれるオーストラリア人もたくさんいて国際交流ができる時間もたくさんありました。また、アプリやSNSなどを使って出会えた友達もたくさんいましたし、留学生の多い国でもあったので留学生のための語学イベントなども頻繁に開催されていました。
 語学力のみではなく人として成長できましたし、自分とゆっくり向き合えたいい一年間でした。また日本のすばらしさを改めて感じることができました。





渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 忍田 実咲

 杏林大学に入って留学に行くことが私の大学生のうちにやりたいことの1つの夢でした。その夢を今回の留学で叶えることができて、本当に嬉しかったです。有難う御座いました。
 留学に行く前は、直前まで荷物の準備が終わらず何を持っていったらいいのか私自身気持ちがとても焦っていました。出国の日は、空港について実感が湧いて友達に会い自然に涙が沢山出てきました。初めてのオーストラリアでメルボルンはどんな街なのだろうと色々な気持ちでいっぱいでした。ホストファミリーに出会って最初の夜ご飯の時は、ホームシックで泣きながら食べました。来た当初は、全く英語が話せずいつもホストファミリーから話を振ってくれました。ホームシックが続いて、あと何日すれば日本に帰れるだろうと沢山考えました。授業も自分のレベルに見合っている気がしなく、同じ日本人の子と比べたり日々自分の英語力に悩みました。年が明けるまで、ほとんど日本人と一緒にいて自分からコミュニティを作ることをしていませんでした。
 年が明けてから、このままじゃ駄目だと思いダンススタジオに行ったり他大学のダンスクラブに入ったり自分から動くようにしました。そうすることで、英語を使う機会が多くなり自分で行動することがどんどん楽しくなっていきました。自分のやりたいように行動することで、日々充実して楽しむことができました。メルボルンに来て半年がたって、残りの半年気持ち切り替えて頑張っていこうと決めました。GEクラスではなくEAPのクラスで日本人は私含めて二人だけで、凄く不安でいっぱいでしたが毎日の課題が充実していました。
 また、四月にホームスティから寮に移り新しい生活がスタートしました。ルームメイトが同じ世代なので話がしやすく時々一緒に料理をしたり映画を見たりしました。寮に変えてから、スピーキング力が上がったように感じました。誰かしら必ずキッチンを使っていたり部屋にいたので、コミュニケーション力が自然につきました。
 EAP2の時は、アサイメントに終われ夜遅くまで図書館にいるときもありました。図書館が24時間空いていて多くの学生が勉強していたので図書館に行くと自然とやる気が出ました。日本の学生に比べて海外の学生は本当に勉強していることが目に見えて分かりました。なので、私ももっと勉強することが必要なのだと感じました。半年が過ぎて気持ち的にもあと少ししかないと実感がわいてきたのでなるべく日本人と関わらないようにしました。週末は、違う国の子と遊んだりCITYに行き店員さんと話したり自分で新しいお店を探したり色々探検しました。
 帰国して一番感じたのは、日常のすべてが英語だったのだと分かりました。看板・注文・会話。電車の中やトラムで誰かが電話で話しているのを聞くだけでリスニングすることができ、看板の文字を読むことで新しい単語が増えたり様々なことから英語を学んでいたんだなと強く実感しました。来た当初は、全てが英語で精神的にも身体的にも環境にまだ適応していなかったのでストレスが溜まりましたが、帰国直前はこの環境がすごく幸せで今は適応できていることが凄いなと思いました。学校の先生方も英語が母国語ではないけれど英語を教えている先生がいて、人はいろんな可能性があり挑戦することに対して年齢は関係ないのだと思いました。
 留学で自分の考え方や視野が大きく広がり、自分の将来やりたいことが留学に行く前とは、また違う夢ができました。オーストラリアのメルボルンは、本当に住みやすく多国籍でスポーツが盛んで住みやすい街ランキングで選ばれた理由が分かりました。人種差別は少なく、国籍関係なく人と人が関わっているのだと思いました。フレンドリーで凄く日本好きの方が多いと分かりました。大学のコミュニティのJASSやダンスクラブでも日本出身と言うと日本のアニメや食べ物が好きなど日本は様々な国の人から人気のある国だと思いました。また留学したことによって、私自身日本人でよかったなと思いました。留学した国がオーストラリアで親日国だからというのもありますが、日本人の和の心や美意識は日本人特有だと思います。一年いるともっと英語を勉強したい気持ちや帰りたくない気持ちでいっぱいでした。今後、自分がどう行動していくかで色々変えることができると思います。なので、オーストラリアで学んだことや考え方を変えずにこのまま夢に向かって直進していきたいです。留学前から帰国まで本当に有難うございました。





渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部英語学科 三井 彩花

 私は2018年9月下旬から2019年8月中旬までの約11か月間オーストラリアのメルボルンにあるディーキン大学に留学しました。
 この留学は私にとって人生で一番素晴らしく、濃厚な時間でした。この留学期間で私は英語力を上げたと共に自分自身を成長させることが出来ました。以前の私は積極性がなく、人前で話すことや人とコミュニケーションをとることが苦手でした。しかし、オーストラリアの語学学校の授業では日本と違い生徒が積極的に授業に参加することが求められ、プレゼンテーションテストも毎学期あるため、クラスメイトとグループワークで話し合ったり、人前で話す機会が沢山ありました。なので、自然とそれらのスキルが身に付き、今では人と話すのも好きになり外国人の友達も沢山出来ましたし、プレゼンテーションは苦ではなくなりました。
 また、私は語学学校のボランティア団体とオーストラリア赤十字社のOpショップ(チャリティーショップ)でボランティアとして働いていていました。学校のボランティアの仕事は、学校のイベント(オリエンテーション、シティツアー、クッキングクラスなど)でスタッフとして運営を補助し、また生徒をより身近な立場から手伝うこと。また、それらのイベントを全てのクラスを回って宣伝するクラスプロモーションでした。学校のボランティア活動に参加することにより他の生徒に顔が知れ渡り、廊下で声をかけてもらいそこから友達になった人もいますし、週1回クラスプロモーションに参加していたことで、人前で話すことの練習が沢山出来、いつからかプレゼンテーションでそれほど緊張しなくなりました。Op Shopでは働きながら接客英語を学び、店長や他の大学に通っているスタッフとの交流を楽しむことが出来ました。また、Op Shopでは寄付された物を売り、その売り上げはオーストラリア赤十字社の運営資金になるのでここでのボランティア活動に誇りを持つことが出来ました。これらのボランティア活動はコミュニティの拡大につながり、多くの人々に出会うことが出来ました。さらに、他の人から刺激を受けながら自分を成長させ、自信にも繋がりました。
 今回の留学は国際交流を楽しみ、多くのことを得られた貴重な体験になりました。留学に行けて良かったと心から思っています。






渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 根岸 満里奈

 私は2018年10月1日から2019年8月18日の約11カ月の間、オーストラリア・メルボルンにあるディーキン大学の語学学校に留学しました。メルボルンへ渡る前から、私はその都市が世界一住みやすい都市であること、街並みがとてもオシャレであること、コーヒーのお店が沢山あり、コーヒーも美味しいことなど沢山のメルボルンの情報を知っていたため、とても楽しみにしていました。9月24日・日曜日、成田空港からカンタス航空便に搭乗し、約11時間のフライトを経てメルボルンに到着したのですが、その時はとても寒く、夏服を着ていたことを後悔しました。その後、私はホームステイでの生活を事前に選択したので、11カ月の間ホームステイで暮らしました。私の場合、様々な事情からホームステイを2回変更し、3回目のホームステイで7カ月と一番長く過ごしました。そこのホームステイはホストマザーとファザーの2人暮らしで、2人ともイタリア出身の移民の家庭でした。特に、ホストマザーの作るイタリア料理は絶品で、私は帰国した今でもその料理がとても恋しいです。また、夕食時ではホストファミリーと英語で会話をし、そのトピックも毎日異なるため、常に私はその会話から私が今まで知らなかったことを学ぶことができ、また、私はその時間が一番楽しく、嬉しくも感じました。
 10月1日から授業が始まり、クラス分けは事前にオリエンテーションで行ったライティングテストで決まりました。私が最初に受けたクラスは日本人と中国人がほとんどで、他にコロンビア人やペルー人が数人いました。留学期間の半年前半は、何か問題があっても日本語で、そしてランチの時や外出の時も日本人と常に一緒にいました。例えば授業中にグループワークがあったとしても、日本人は日本語で、中国人は中国語でといった環境が出来てしまい、中々英語を話す機会がありませんでした。それに、私は長期留学を選択したので、まだ英語が話せるチャンスはいくらでもあると思い込み、日本語の環境に焦りや不安を覚えることもありませんでした。しかし、私に転換期が訪れました。それは3月下旬頃、半年留学の多くの日本人が帰国した後のことです。私はその時、IELTSのクラスを受けていたのですが、そのクラスに日本人はほとんどいませんでした。私は、これは海外の友達と話すチャンスだと思いました。しかし、今まで日本人としか過ごさなかった私はいきなり海外のクラスメートに話す勇気がなく、約1カ月間はまだ日本人の友達と一緒にいました。でもこのままではせっかくの留学が無駄になると思った私は、思い切って東南アジアの国々のクラスメート達にランチを誘いました。すると彼らは私を快く受け入れてくれ、そこから私は海外の人々に話すことに何も抵抗がなくなり、むしろもっと英語を話したい!と思うようになりました。それからも私は様々な国々の友達(コロンビア、タイ、台湾など)と毎日一緒にランチをし、毎週日曜日に旅行する仲になることが出来ました。
 私はこの留学を通して、確実に得たものが3つあります。1つ目は英語スキルの向上です。今まで苦手としていたスピーキングとリスニングはホストファミリー、そして海外の友達と話すことで上達することが出来ました。2つ目は異文化の理解です。様々な国々の人と関わると、会話のトピックが必然的に異文化や宗教になるので、それらを理解する大切さを学ぶことが出来ました。そして3つ目は人と人とのつながりです。留学は、出会いと別れを繰り返すため、今まで経験することがなかった新たな出会いと、別れの悲しみから人と人とのつながりを深く感じました。そして最後に、これから留学しようかなと考えている人へ、私は長期留学を勧めます。なぜなら、半年は留学の転換期であり、英語を理解する楽しさをやっと身に付けられるからです。なので、半年留学は勿体ないと思い、長期留学をオススメします。是非チャレンジして下さい!






渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 山田 澪菜

 私がオーストラリアを留学先として選んだ理由としては、高校生時代に修学旅行でオーストラリアを訪れた事がきっかけでした。当時、シドニー、ブリスベン、ゴールドコーストを訪れ、なんて開放的で人々の陽気な国だろう、というのが第一印象でした。日差しは明るくビーチが近くにあるような平和的な場所で、人々は決して働き詰めの生活はせず、平日にも関わらず夕方から友人とビールを飲み交わすような、とても人生に対して楽観的な考えを持っている人々で溢れる国でした。そんな国で英語を学び、自分自身を成長させることは高校生の時からの夢でした。杏林大学の留学プログラムにオーストラリアのメルボルンを見つけ、都市と自然の融合が程よくされている素敵な都市である事がわかり、是非ここに留学をしたいと心に決めて、今回メルボルンのディーキン大学を選択しました。
 今こうして1年間の留学を終えて思うことは、メルボルンで留学ができて本当に幸せだった、ということです。渡豪前は、家族や友人と離れること、異国の地で1年間適応して日常を過ごせるのだろうか、という不安でたくさんでした。留学に行くことを決めて本当に良かっただろうか、と思うほど不安に感じた日もありました。オーストラリアに到着して、まずホストファミリーの迎えがあり、そこで初めて対面したのはインドネシア人のホストマザーでした。英語に少し訛りがあり聞き慣れるまでは大変でしたが、非常に献身的で協力的で、理解のある温かいホストマザーでした。学校はどう?宿題は大変?あなたの好きなご飯作っておくね、などと、心から優しくて素敵なホストマザーに恵まれ、日本に対してホームシックを感じることはこの1年間で一度たりともありませんでした。
 DUELIでの授業が始まってからは自分に足りなかった部分を補うように一生懸命勉強しました。新しい友人とのコミュニケーションや、新しい環境に適応できていることに誇りを感じながら日々の日常を過ごしていました。そして、DUELIでEAP(アカデミックコース)を合格してからは、Deakin Universityで実際にネイティブと同じように大学での授業を受ける機会を頂くことができましたが、この経験は私の学生生活の中で一番厳しく充実していて、自分の身になる経験でした。DUELIでは生徒全員が外国籍なので、お互いわかりやすく英語を伝えるようにコミュニケーションを取るので、自分も今までは英語でコミュニケーションをとれている実感をしていましたが、現地のネイティブと一緒に専門分野を勉強するとなると、今までとは格段にレベルが変わり、適応する事が非常に難しかったです。教授の話している内容は、右から左へと流れるようで全く理解ができなかったです。必死にノートをとるにも、何せ授業のスピードが早いのでとても精一杯でした。その時、今までの自分への自信は瞬く間に剥がれ落ちました。何より悔しかったし、これまで私自身で英語の勉強をオーストラリアで本当に頑張れていたのだろうかと疑心暗鬼になりました。授業中に涙を堪えた事も何度もありました。こんな時に何が私を支えてくれたのかというと、周囲の応援でした。現地で苦楽を共にしてきた杏林や現地での他大学の仲間や、オーストラリアで出逢った友人、ホームステイ先のルームメイト、彼らの励ましがなければ私はこの時期を乗り越えられたかはわかりません。落ち込む私に明るい言葉や励まし、楽しい時間を作ってくれた事が、何より留学生活中のスランプを挽回させてくれました。最終的にはDeakin Universityでの成績は芳しいとは言い難いものにはなりましたが、厳しかった環境での自分のしてきた努力の過程を褒め称えたいと思っています。そして、その後帰国日が迫っていく中で、オーストラリアという場所を離れることに寂しさを感じずにはいられないくらい、オーストラリアは自分にとって居心地の良い場所になっていました。英語力を伸ばすことだけではなく、この先の人生をどう歩んで行くかしっかり自分を見つめなおせた場所です。加えて、様々な価値観を持つ人たちと実際にコミュニケーションをとってみて、今まで殻にこもりがちだった自分の性格を変える事ができました。そして、この留学で、将来オーストラリアに移住したいという夢ができたので、今後一層英語の勉強に努めていきたいと考えています。この留学は、私に人生に対しての夢と希望を与えてくれました。何より、留学というチャンスを与えてくれた両親、そして杏林大学に感謝をしています。オーストラリアで学べたことの一つ一つ全てを大切にしながら、それらを生かし、自分の芯を曲げない生き方をしていきたいです。






渡航期間:2018.10~2019.8
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 尚 利希

 今回の留学を通して私は様々なことを学びました。英語はもちろんオーストラリアの文化やそこに住む人々の人間性から自分自身の価値観を広げることが出来ました。オーストラリアでできた友達との交流は帰ってきた今でも続いていて、これからも交流を深め互いに英語力を向上させようと思います。他にも寮での一人暮らしを通して限られたお金の中で一か月間やりくりして生活することや、家事を丁寧にすることの大切さを学びました。
 そして、一番に苦労したことは英語を使って自分の感情や意見を伝えることです。今でも日本語を使って自分の本当の気持ちを伝えることは困難ですが英語だとさらに難しいことが分かりました。ボキャブラリーの少なさや色々な文法を使って表現することができなくて時々悔しい思いをすることもありました。さらに元々自分の性格上、受け身な傾向があるため自ら話しかけたりディスカッションしているグループに溶け込む事が中々できませんでした。
 しかし日が経つにつれ変わらなければいけないという焦りを感じ徐々に自分から話しかけたり積極的に話に参加することを心がけました。すると段々羞恥心も薄れ、自信をもって英語で話すことが出来ました。そこで学んだことは、一番大切なのは文法の知識やボキャブラリーの豊富さではなく自信をもって言いたい事を伝える心意気なのだとわかりました。そして、他愛もない会話、多くの物事に関しての会話を経験するうちに新しい文法や単語を学ぶことが出来ました。
 最後に、もし私の周りでこれから留学をする人がいたら、私はその人に共通の趣味を持つ外国の友達を見つけて、たとえその趣味が勉学に無関係で将来役に立たないような事でも一生懸命友達と楽しんでほしいと伝えたいです。私はスピーキング能力のほとんどを共通の趣味でできた友達と会話することで培いました。私の経験上では留学というのはほとんどの人が初めての環境で不安な心境の中で生きていくことだと思います。その中で趣味や友達が不安を取り除いてくれるものだと私は実感しました。勉学だけではなく、好きな人や好きな物事に時間を費やすことが留学だけでなく人生においても大切なのだと私は今回の留学を通して改めて実感しました。