受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

ウーロンゴン大学留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 ウーロンゴン大学に留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.4~2018.12
—————————————————————————————————————————
外国語学部観光交流文化学科 三角 麻樹

 シドニーから車で1時間・電車で1時間半の場所にあるウーロンゴン大学(University of Wollongong, Australia)付属語学学校で、2018年4月から12月までの約9か月の間、語学留学をしました。
 私は、高校1年生の夏休みに学校の語学研修で一度、オーストラリアのシドニーに2週間訪れたことがありました。その時、初めての海外生活で、自分の英語の語学力も低く、街で出会う現地の人々が何を言っているのかを全然理解できなかった。そして、自分の思いも上手に伝えられなかった。そんな私に現地の人はとても優しく、簡単な単語で話してくれたり、私が話し終わるまで待っていてくれた。その時にオーストラリアの人々の優しさに感動し、もし、もう一度留学するならオーストラリアがいいと思ったので、留学先にオーストラリアを選びました。また、事前に調べたときに多国籍な大学がいいと思い、ウーロンゴン大学に留学先を決めました。
 留学生活は6セッションのうち、5セッションはSpeaking・Listening中心のGeneral Englishと呼ばれるコースに在籍し、毎日、先生やクラスメイトと英語で会話の練習やスラング、文化などの勉強をしました。また、このクラスではイベントも多く開催されていて、私が特に思い出に残っているのは3クラス合同で行われた近くの観光地への遠足です。その時に初めて、岩の隙間から海水が勢いよく噴き出るBlowholeを間近に見て、とても綺麗で感動しました。また、遠足以外にもみんなで英語の歌を歌ったり、スポーツで他のクラスと交流しました。残りの1セッションは、オーストラリアの大学に進学希望者が多く在籍するAcademic Englishというコースのmodule2というクラスで授業を受けました。ここでは、Reading/Writing/Speaking/Listeningの4技能を勉強しました。General Englishに比べて、内容が難しく、また、クラスメイトが私以外、全員外国人で大変でしたが、このクラスを体験したからこそ、4基礎が学べ、自分の英語力に少し自信が持てるようになりました。
 授業以外の学校生活では、大学のフリースペースにあるテレビゲームや卓球台などで知らない人と遊ぶことで友達が出来、彼らと話すことで彼らの国の文化などを知ることができました。また、日本語を学びたい外国人とのLanguage Exchangeの機会を通して、互いの文化を知ることが出来、また、日本の魅力を再発見することができました。
 休日は、ホストファミリーの家事を手伝ったり、友達とシドニーまで遊びに行きました。シドニーではオペラハウスなどの有名な観光地や、少しマイナーな美術館・博物館めぐりをしました。帰る直前には念願だった本場のAussie Beefを食べることができました。さらに長期の休みにはメルボルンやゴールドコーストを旅行しました。オーストラリアは広いので都市ごとに少しずつ現地の雰囲気や英語の発音も違ったのが印象的でした。
 この留学を通して、英語に毎日触れて、語学力も向上したとともに現地の人々との交流から知らなかったオーストラリアの習慣や考え方、文化、歴史を多く学べました。
最後に、留学で出会い、大変な時でも支えてくれた友達や先生、ホストマザー、留学の手助けをしてくださった大学職員の皆さま、貴重な体験をさせてくれた両親に感謝しています。