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トロント大学留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 トロント大学に留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.9~2018.12
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外国語学部観光交流文化学科 増尾 幹太

 不安と緊張でトロントに行きました。着いたとき、私の英語力は、周りの人と比較したら下なので非常に不安でいっぱいでした。しかし、日を追うごとに授業や多国籍の友だちと会話をし、勉強していったことで下手くそながらも英語に自信が付きました。
 9月は主に「話すチカラ」を身に付けるような授業でした。文法が間違っていても、わからない単語なども先生が教えてくれたので、少しずつ成長を感じました。10月から12月は他のリーディング、ライティング、リスニング能力に特化した授業でした。毎日のように宿題はありましたが、それが非常に自分のためになりました。
 私のクラスは午前に授業があったので、午後はみんなとご飯を食べたり、サッカーをしたり、遊びに行ったり、非常に充実した毎日でした。トロントは多国籍のマルチカルチャーのため色々なところで色々な国の人と出会うことができました。チャイナタウンやコリアタウン、グリークタウンなど、他国の文化を非常に尊重しているとても良い国に留学できて良かったです。




渡航期間:2018.9~2018.12
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総合政策学部総合政策学科 伊藤 愛夏

 私が4ヶ月間カナダに留学して感じたことは学ぶ楽しさです。トロント大学に通ってから勉強の目的がしっかりと自分の中で出来て毎日有意義な時間を過ごせました。最初の1ヶ月目は右も左も分からないまま不安と闘っていましたが、環境に慣れるにつれて自分のやるべきことをしっかりと獲得することができました。
 授業面では最初の1ヶ月間はスピーキングを重視する授業でグラマーを気にせずとにかく話してみることが大切と学びました。そのおかげで話すことに対しての恐怖はなくなりました。先生と仲良くなってたくさん話したりボランティアに参加したり、大学以外でも外国人の友達を作る機会を自分で設けて毎日英語に触れる環境になるように努力しました。残りの3ヶ月間はライティング重視で英語の基礎から応用までやりました。私はグラマーが出来なくて苦戦しましたが毎日繰り返しやることで自然と身につき、先生と話す時は習った文法を使って話すよう意識しました。留学のいいところはインプットしたものをすぐにアウトプットできることなので習ったものはすべて忘れないようにアウトプットしていました。アカデミックライティングでは自分たちが考えたテーマでプレゼンをする授業があります。私たちは無駄な食べ物をテーマにし、会社に話を聞きに行ったり生徒にアンケートをとったりとアクティブな活動をしていました。授業は毎日が有意義な時間で一週間がとても早く感じました。
 生活面ではホストファミリーが優しく明るい方だったのでのびのびと生活することができました。休日は家族でショッピングしたり子どもたちと公園に行って遊んだりしていました。ホストマザーは先生なので私が授業で分からないところがあったらゆっくり丁寧に教えてくれました。この家はルームメイトが私含め四人いるので暇な時はみんなで話して過ごしていました。私はこの留学をきっかけに自分のシャイな性格を変えることができたり、英語をさらに好きになることが出来ました。4ヶ月という期間はとても早くまだ学びたいという気持ちが強いです。だから帰国してもこの気持ちを忘れず、留学した意味をなくさないよう英語に触れる機会を増やしていきたいです。





渡航期間:2018.9~2018.12
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総合政策学部総合政策学科 佐藤 結季菜

 留学したことによってまず一番成長したと感じる部分は、リスニング力だと思います。周りから聞こえてくる言語が英語に変わったことによって理解しようと努力したり、ホストファミリーやルームメイト、クラスメイトや先生と話すときも全て英語だったりしたので新鮮で最初は少し大変でしたが、自分的には良い経験になったと思います。
 私のステイ先にはルームメイトが二人いたので休みの日はルームメイトと出かけたりルームメイトの友達と観光名所に遊びに行ったりしていました。また、私はミュージカルなどの観劇が好きで、トロントはブロードウェイの劇もやっていると聞き、何度か見に行きました。当たり前ですが全編英語なので、不安でしたが楽しんで見ることができたので良かったです。
 学校の授業については、最初の一ヶ月はスピーキングに特化したクラス、最後の三ヶ月はライティングとプレゼンテーションに特化したクラスになっていました。最初のスピーキングのクラスは、スピーキングの基礎から教えていただけるクラスで、私の先生は英語の豆知識などを授業中に教えてくれたりしていたのでとても楽しかったです。また最初の一ヶ月のクラスは午前の授業だったので、授業が終わった後に友達と街に出てお昼を食べに行ったり買い物に行ったりすることができたので有意義に時間を使えたと思います。最後の三ヶ月は、ライティングに関しては、先生に自分から採点をしてもらったり分からないことを聞きに行ったりしたら細かく教えてくれたのでわかりやすかったです。プレゼンのクラスではチームで街へインタビューしに行くという経験もして、大変な部分もありましたが、日本でもなかなかしないことなので面白かったです。プレゼンのやり方なども事細かく教えてくれたのでとても良い学びになりました。
 海外に四ヶ月も滞在することなんてこの先もなかなか経験できないと思うので、改めてとても良い経験になったと感じます。一人で海外の街中を歩いたりお店で買い物をしたりすることで見えてくる文化の違いを感じることもできて面白かったです。今回の留学が今後の人生で良い経験にできたと思うのでこれを活かせるようにこれからまた頑張りたいです。






渡航期間:2018.9~2018.12
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総合政策学部企業経営学科 野口 幸弥

 約四ヶ月間の中期留学に参加させていただきました。初めはホームステイ先の方とうまくやっていけるかがとても心配でしたが、とても寛大でしっかりと話を聞いてくれる心優しい方達でした。ホームステイ先の家族は毎日忙しく休日でもどこかに遊びに行くというものはありませんでしたが、夕食などで話す機会を与えてくれて英語を話すことへの抵抗はなくなりました。ホームステイ先では他にも留学生の姉妹がいて、夕食後に雑談をしたりと楽しい毎日がすごせました。学校では初めの一ヶ月はスピーキング力の向上を目的とした授業で、残りの三ヶ月は、トロント大学に入学するための英語力をつけるアカデミックイングリッシュという授業をうけました。アカデミックイングリッシュは授業内容が難しく、復習をしっかりしないとついていけなくて大変でした。また月に一回テストがあり、とてもやりがいを感じられました。この授業のおかげで英語力が伸びたと実感しました。特にライティング力がついたと思います。先生にもとても成長したと褒められてうれしかったです。また学校ではボランティアを募集していて、何度かマラソンのボランティアに参加させてもらいました。マラソンのランナーやスタッフの方達が気軽に話しかけてくれてスピーキングの練習にもなりました。
 カナダは多民族国家なので、人によって英語でも発音が違ったりなまったりしていて意思疎通がうまくとれなかったりして、慣れるまでとても大変でしたがカナダでの生活はとてもいい経験になりました。
 まだまだ英語を勉強しなきゃいけないと感じられた留学生活なので、これからも英語に関われる機会があったら積極的に参加していきたいと思います。





渡航期間:2018.9~2018.12
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総合政策学部企業経営学科 堀井 詠満

 私はカナダに4ヶ月間留学していました。プログラムは1ヶ月目がEnglish Plusで会話中心の授業を受け残りの3ヶ月はAcademic Englishで文法を中心の授業を受けました。私はこの4ヶ月間の海外での授業を通して多くのことを学びました。 私が特に学んだことの一つは英語に対するモチベーションがとても上がりました。私はもともとリスニングが得意な方だったこともあり海外で生活していくうちに先生やホストファミリー海外でできた友達の話していることの大体は理解することができるようになりました。ですがそこから自分の意見を英語で伝えることがすごく難しくて聞き取ることもできて言いたいこともわかっているのにそれをどのようにして英語で伝えたらいいのかがわからないことで自分の英語力の足りなさを常に痛感していました。留学先では普段の授業にプラスして授業おわりに自分で自主学習もしていましたが今の私の問題を解決するにはまだまだ勉強が必要だなと感じました。自分に足りないことはレスポンス力と単語力の無さだと感じた今、これからからやらなければならない課題がたくさんありそれをクリアしていくことで自分が留学を経験できてよかったと自信を持って言えるようになれたらいいと思いました。
 生活面では申し分ないほど楽しめました。もともと私はアメリカに留学したかったのですが金銭面や留学期間で自分にあった学校を探すことができずカナダを選びました。実際行くとカナダの文化はとても面白いなと感じました。いろんな国のひとたちがカナダで生活していてまた、カナダで育ってきたけどバックグラウンドを聞くと別の国だという人や、生まれ育ったのはカナダだけど第一言語がフランス語だという人などカナダに留学に行かなければ知り合えなかったたくさんの人たちと知り合うことができました。また、私は学校とは別で週一回ダンスのレッスンを受けに行ったり、トロントの学生や社会人などが集まって自主的に開催しているダンスの練習会に参加したりしていましたがそこでもいろんな国の人、いろんな年齢の人、いろんな性別の人たちと一緒にダンスをすることができ本当に良い経験になったなと思いました。私を迎えてくれたホストファミリーもフィリピン人の家族で家の中では常にフィリピン語と英語が飛び交っていました。今では初めての留学がカナダでよかったなと思っています。4ヶ月間のカナダ留学を通して培ったたくさんの経験を無駄にしないように日本でも生活していけたら良いなと思っています。