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北京第二外国語学院留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 北京第二外国語学院に留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.2~2019.1
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外国語学部中国語学科 石田 さやか

 この写真は、中国人の友達と行った「 798 art zone 」で撮りました。留学に行きできた中国人の友達はとても優しく、色々なことを教えてくれました。一緒にカフェで勉強したり、遊びに行ったりしました。後期のルームメイトは、外国人で毎日英語で会話をしていました。常に英語で会話するのでとても勉強になりました。北京に行って1番驚いたことは、物価の安さです。なので私は、1年間の間でネットショッピングでたくさん買いました。私がいた北京の学校の周りは、あまり栄えていないですが、少しバスや電車で移動すると都市のようなところに行けるので、とても便利だと感じました。中国に実際に留学に行くことによって、日本で勉強しているより身がひきしまり、私はほぼ毎日勉強していました。とても意味がある1年になりました。





渡航期間:2018.2~2019.1
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外国語学部中国語学科 小野 恵里歌

 私は、2018年2月24日から2019年1月10日までの約1年間北京第二外国語学院へ留学しました。最初学校へ到着した際、いつも毎日の授業で聞いていたはずの中国語が全く聞き取れませんでした。現地の中国人が話している中国語が全く別の言語のような感覚でした。とても不安に襲われましたが、何より1年もの間毎日のように中国語に触れていたはずなのにこんなにも聞き取れず、自分の伝えたいことを話すことが出来ないものかと落ち込みました。しかし、一緒に留学へ来た仲間が居たからこそ言語という大きな壁を乗り越えることができました。仲間の支えがなければ、楽しい充実した留学生活を送れなかったと思います。共に中国語に向き合える友がいたからこそ、勉強にも前向きに取り組むことが出来ました。
 また、最初不安だったクラスも最初にテストを受けて、自分の中国語力に適したクラスへ配置されるので、レベルも自分と同じくらいの留学生が集います。その上、クラスが合わないと感じたら、先生へ申告すればクラスも変更できるので、とても安心して授業へ通うことができました。同じレベルのクラスメイトだからこそ、楽しく一緒に勉強することができ、授業もとても充実していました。先生方も熱心に指導してくださったおかげで消極的な私も中国語を話すことに自信を持てるようになりました。
 この1年を通して、様々な国の文化にも触れ合うことが出来、さらに中国語力もとても高めることができました。本当に杏林大学へ入学して良かったです。また、このような留学制度が充実しているおかげで、安心して留学することができました。本当に支えて下さった皆様に感謝します。ありがとうございました。





渡航期間:2018.2~2019.1
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外国語学部中国語学科 小泉 寧音

●学んだこと
 私は語学力の向上を一番の目的にして留学をしましたが中国語以外にも学ぶことは多くありました。最初は言葉も理解できず自分の言いたいことも話すことができなくて大変なことばかりでした。文化やマナーも日本とは大きな違いがあり理解して受け入れることもなかなかできませんでしたが慣れていくにつれて中国の生活スタイルが過ごしやすいものになりました。1年間過ごしてみて中国人の食事や習慣が身に付きました。学校には様々な国の人がいて友達ができ、一緒に遊びに行ったりして中国以外の国の文化や簡単な言葉なども知ることができてとてもおもしろかったです。

●北京での日々
学校はクラスによりますが週に5日間午前中のみ授業がありました。午後や土日は学校がなかったので授業の予習復習を時間をかけておこなったり、友だちと遊びに出かけたりしました。外に出ることで中国人の生活を深く知ることができたり、言葉を聞いて耳を慣らすように心掛けていました。また、北京には世界遺産などの歴史のある建築物が多くあり、それは興味深いものでした。

●中国の魅力
中国は日本に比べてとにかく面積が大きく、地方によって言葉や気候なども違っています。移動は時間や手間がかかって大変ですが中国内を旅行することはとても楽しかったです。綺麗な景色を見たり歴史的な建物を見て回りました。





渡航期間:2018.2~2019.1
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外国語学部中国語学科 常田 優華

 私は約1年間中国の北京にある北京第二外国語学院に留学していました。大学入学当時からずっと中国に留学したいと思っていたので留学が決定したときは本当に嬉しかったです。留学期間が近づくにつれて不安な気持ちは全くなく、どんな留学生活になるんだろう、中国ってどういう国なのだろうと期待とわくわくした気持ちでいっぱいでした。
 しかし留学生活がはじまるとまず自分の現実を知りました。それは言葉の壁です。授業は当然全て中国語で、先生が言っていることが全く聞き取れませんでした。話すこともできず、質問することもできませんでした。1年間大学で勉強したはずの中国語が全くわからず、ましては話すこともできなくて自分は1年間大学で一体何をしてきたのだろうと自分にがっかりしました。 また、カルチャーショックもありました。飲食店などは全体的に衛生面が良くなく、お店の人の接客の態度もひどくてびっくりしました。外には飲食店やデパートもたくさんありましたが、建物の中も外もお世辞にも綺麗とは言えませんでした。路上には信号があるにはあるもののみんな信号無視をふつうにするし、人と車が今にもぶつかりそうな距離で走っているのでそれにもとてもびっくりしました。学生寮内ではトイレがよく詰まったり、水道から泥水が出たり、シャワーが突然止まったりと不便が多い生活を送りました。
 中国に来たばかりの頃はこれから1年間やっていけるだろうかという不安と中国に対しての怖いという気持ちもあり、夜に泣きながら親に電話したり、外に出たくなくて部屋にずっと閉じこもり日本の友達としか関わっていませんでした。しかしあるときふと気づきました。自分は一体何をしに中国まで来ているのだろうか、誰が留学のお金を出してくれているのだろうか、このままの留学生活で自分のためになるのか。そして自分で考えていくなかで1年間という短い中で成長しなければと思い、どんなことも自分から行動して後悔のない留学生活にしようと決めました。授業では積極的に質問したり先生や同級生に話しかけたりしました。午後には世界遺産を見に行ったり中国料理を食べに行ったり、北京の有名な場所に遊びに行ったりと、中国でしか味わえないことをしました。私が特に思い出に残っているのは外国人のお友達との交流です。前学期には週1で中国人学生との交流する時間があり、私はその時間を使って勉強のわからない部分を教えてもらったり中国の文化について話したり、時々恋愛話など他愛もない話をして自分の中国語の話すスキルを上げました。最初は自分の言いたいことをうまく伝えれなかったのですが、回を重ねるごとに自分の成長がわかり、相手の子にもうまくなってるねと言われたときは本当に嬉しかったです。またいろんな国の学生とも交流しました。私は学生寮に住んでいたのですが、その学生寮は住んでる人全員が外国人でたくさんの外国人と簡単に交流できました。私はもともとコミュニケーションをとることが好きなので自分から話しかけて交流を広げました。ご飯に行ったり時には遊びに行ったり、お互いの国の文化や言語を教えあったりと留学したからこそできる貴重な時間を過ごしました。
 この留学を通して私は自分自身が成長できたと感じることが出来ました。中国語のスキルが上がったのはもちろん、たくさんの外国人と交流していくなかで世界って本当に広いんだな、こういう考えもありこういう見方もあるんだと自分と違う人やものを理解することができ、さらには視野も広がりました。これが中国の魅力的な部分なんだ、中国だからこそ美しく見えるんだと、最初は悪い印象だった中国の文化や習慣などを理解することが出来ました。また、自分で行動することの重要さなど、これからの自分の人生にとって大切なことを身につけることが出来ました。限られたなかで自分にはなにができるか、それを考えるだけで人間はこんなにも変われてこんなにもいろんな景色を見ることが出来るんだと学ぶことができました。こんな人になりたい、こうしたいというというのは自分の行動によって変わると思います。このことを忘れずこれからも自分で行動し続けたいと思います。留学に協力してくれた両親、お世話になった先生方、国籍関係なく仲良くしてくれた友達、自分を成長させてくれた中国に感謝し、これからもこの経験を生かして頑張ります。





渡航期間:2018.2~2019.1
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外国語学部中国語学科 大和 夏海

 私は2018年2月24日から2019年1月10日の約1年間、北京へ語学留学へ行きました。中国に着いてすぐの時は、慣れない環境や文化にここで1年間やっていけるのかという不安ばかりでした。日本で1年間中国語を学んではきましたが、実際にその場所へ行き使うとなると、やはり現地の人たちは思っていた以上に喋る速度が速く、全く聞き取る事ができず、さらに不安は大きくなりました。何か質問しようと思っても、それすらも中国語で聞かなければいけないので、始めのうちは本当に何もできず、宿舎にずっといる日々でした。
 ですが何日か経ったある日、このままでは中国語が上達できるわけがないと思い、一緒に来た大学の友人達と少しずつ学校の外へ出て、色々な場所に行ってみることにしました。もちろん分からないことだらけですが、一つ一つ分からない単語などが出てきたら辞書で調べ、中国の文化や生活習慣に興味を持ち慣れるように努力しました。
 そして学校が始まり色々な国の人々とも交流するようになり、中国人だけでなく様々な国の友人ができるようになりました。そして何より、第一言語がお互い中国語でない国の人々と、中国語を使って会話をするのは難しいことですが、お互いにどうしたらもっとより伝わるのかを考えて会話をするのは、日本では中々できることではないし、とても新鮮で、伝わった時はとても嬉しさを感じました。
 1年間の留学を通して、言語の上達はもちろん、中国語の文化や生活に加え色々な国の人たちとの交流、新しいことに挑戦する力や勇気は自分自身をとても強くさせることができました。この留学を生かして、日本でも様々なことに取り組んでいきたいです。