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University of Victoria留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2019年度 University of Victoriaに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2019.3~2019.8
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外国語学部観光交流文化学科 高橋 のぞみ

 私はカナダのビクトリアで半年間留学をし、英語はもちろんのこと、日本では体験できない多くのことを体験し、そこから多くのことを学んできました。
 私のカナダ留学が始まったのは3月からでした。私の行ったビクトリアはカナダで最も気候が暖かく、ビクトリア空港を出た時も思っていたよりも寒くは感じず、日本と変わらないなと思いました。空港までホストマザーが迎えに来てくれて、車で家まで向かいました。
 私のこの留学で得た一番の宝はここで出会った人たちとの出会いです。中でも、わたしのホストファミリーとの出会いは大変貴重なものとなりました。私のホストファミリーはカナディアンで、マザーとブラザーとグランドマザーの三人でした。グランドマザーは認知症だと、空港から家に向かう車の中で説明されており、少し不安に思っていたのですが実際はとてもかわいいおばあちゃんで沢山お話をしました。また、マザーとブラザーの仕事が休みの日は一緒に映画を見ながら夕飯を食べました。私は映画を見ながらわからない単語や言い回しをメモしていたので、映画の後、いつもみんなが説明してくれました。普段の生活では、どうしても自室にこもってしまいがちだったのでできるだけリビングにいるよう心掛けました。宿題や、友達とのチャットなどするときもリビングにいるようにし、自室はほとんど物置のようになっておりそのおかげかホストファミリーとのコミュニケーションがふえ、仲を深める事が出来ました。私の英語は彼らとの会話で伸ばせたと思います。
 学校ではレベルごとにクラス分けされ自分に合ったレベルで英語を学ぶことが出来ました。生徒は日本人、韓国人が多く次に南米からの生徒が多かったです。周りが学校のプランで来てる中、私は私費留学という形で一人で来ていたので一番最初友達がおらず、つらい時期もありましたが、できた友達が韓国人の子で、その子ととても仲良くなり、二人で旅行など沢山思い出を作りました。コミュニケーションに英語を使うのでそこでも英語を伸ばすことが出来ました。授業は1コマ2時間で1日2コマの午前授業でした。課題にとても苦労しましたが、一番大変だったのは、授業内でいきなり時間を与えられ、その日にプレゼン発表をすることです。また発表の際はセリフを作ってはならず、自分の使える英語をその場で使い話していくというものでした。とても大変でしたが、英語で考える練習になりました。
 留学を通して英語だけでなく人とのコミュニケーションや文化の違い、またその文化をどう受け入れるかというのを学び、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。この留学を今後に生かしていきたいと思います。