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BROWNS English Language School留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2019年度 BROWNS English Language Schoolに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2019.4~2019.7
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外国語学部観光交流文化学科 山末 花

 長期で海外に滞在するのは、今回の留学が初めてでした。英語は苦手分野で、簡単な日常会話もままならない状況でした。空港での入国審査も緊張してしまうレベルでした。学校に通い始めて、最初の1、2週間は先生の言っていることさえ理解できずに、ずっと緊張している状態でした。しかし、クラスメイト達は気さくに話しかけてくれて、あまり何を言われているか理解出来なくても、毎日話しかけてくれて、段々と耳が慣れ話を理解できるようになりました。でも、自分の意思を伝えることが難しく、受け答えをスムーズに行うことは出来ませんでした。オーストラリアには、無料のBBQスペースがいろいろなところにあり、何か特別なこと(誕生日、卒業など)があると、BBQを行う文化がありました。学校からは毎週卒業生が出るため、毎週のようにBBQが行われていました。始めは知らない人が多くいる環境が怖くて、誘われても参加しませんでした。しかし、一度軽い気持ちで参加すると、知らない外国人の留学生達がたくさん話しかけてくれて、交友関係が広がりました。その中には、ハイレベルのクラスに所属している人達も多く、その人達との会話は同じクラスの友達との会話よりも、とても難しく感じました。話すスピードも早く、使っている単語も知らないものばかりでした。でも、みんな一度話すと友達で、学校で会うと、必ず話すようになりました。そのように、自分よりも格段に英語力がある人達と話すようになってから、日常会話が少しずつ上達したように感じました。やはりどれだけ筆記が出来たとしても、それと比例してスラスラと話すことが出来るわけではないため、とにかくどんなに英語に自信がなくても日常から使うことが大切だと思いました。
 日常生活では、連休を使ってゴールドコーストからブリスベンに1泊2日で旅行に出掛けました。ゴールドコーストは田舎過ぎず都会でもなく、落ち着いた町でしたが、ブリスベンは駅を出ると直ぐに大きい博物館や映画館、劇場やお洒落なカフェがあったりと、観光には最適でした。夜はマーケットに行きました。マーケットに行く方法が船だったのですが、船は30分に1本くらいの間隔で運行しており、運賃も$2.0程で現地の人は日常で利用する普通の交通機関だと話していました。しかし私からすると、船で移動するのは離島に行く時に高いお金を払い、前々から予約をするという感覚だったため、面白いなと感じました。街中で運行しているバスは、電光掲示板やアナウンスがないため、外を自分で見て、止まって欲しい停留所の近くになったらボタンを押すというスタイルで、文化の違いを感じました。また、街中で靴やサンダルを履かずに裸足で歩いていたり、犬にリードを付けずに散歩をしている人が多くいたりと日常でも面白い発見が多くありました。