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Boston School of English留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 Boston School of Englishに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.9~2019.2
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外国語学部英語学科 西村 紗玖良

 私は、2018年8月22日から2019年2月23日まで、ボストンに留学しました。
 ボストンは学生の町と言われるほど、学校がたくさんあります。また、最も古い町並みがあると有名な場所です。
 私が通っていた学校は、学生街から遠く、ダウンタウンからも遠かったのですが、学校自体はたいへん素晴らしかったです。クラスメイトは少人数で、一つの国に偏っておらず、様々な国の人たちとまだ拙い自分流の英語で交流したり、先生方はどの人もわからないことがあればわかるまで教えてくれたり、ユーモアたっぷりな授業展開で、生徒をたいくつさせない才能豊かな先生方がいます。
 ボストンは、物価がアメリカ内でも高いほうらしく、その影響なのか、土地の問題なのかは定かではないのですが、ガソリン代と洗車代がとても高値でした。あとは、自動ドアが少なく回転式のドアが多い印象でした。駐車場という駐車場がなく、例えば、ショッピングモールの駐車場では、日本だったら必ず決められた線と線の中に車を納めなければなりませんよね。それは向こうでも同じなのですが、車が通らない場所であれば、たとえ線が引かれていなくても本人がここに駐車できると思ったらそこに駐車することが可能です。そういったところが自由で固定概念にとらわれていなくていいところだなと感じました。それと、日本はめったに縦列駐車をしないですが、向こうでは逆で、縦列駐車で車を止めることが当たり前です。バスに乗った時に、自転車をバスの前方における場所において、乗ることが可能だと知ったときは感動しました。バス内に段差はなく、バリアフリー化していて、日本もこういう設計にすればよかったのでは?と感じました。バスはすごく感動したのですが、電車は汚く、臭くて、防音設備などなく劣悪でした。電車に関しては日本のほうがいいでしょう。
 カレンダーにあるイベント(ハロウィン、クリスマス)は、ほぼすべての家が家のデコレーションをします。アメリカに住んでいる人たちの家には必ずたくさんの家族写真が至る所に飾ってあります。ほほえましかったです。
 ボストンは街並みが古く、歩いているだけでも景色がきれいなので、退屈しません。公共交通機関(特にバス)が発達しているので、車がなくてもいろいろなところに行けて、とても便利な場所だと感じました。