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Hansa Language Centre留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2018年度 Hansa Language Centreに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2018.10~2019.2
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外国語学部英語学科 長沢 風香

 私は私費留学でカナダのトロントにある語学学校に通った。私の語学学校では自分で先生や科目を選ぶことができ、自分に合った時間割を作ることができる。例えばリスニング力を伸ばしたい場合、リスニングの授業を3つ受けることも可能である。少人数制のため授業中わからないことがあったとき先生に質問しやすく、聞いているだけの授業ではなく生徒全員が活発に発言していた。
 私が多くの授業の中で一番心に残っている授業はプレゼンテーションの授業である。みんなそれぞれ自分の国のことを紹介していたのに対し、私は私のお気に入りの食べ物のラーメンについて紹介した。日本のラーメンやトロントで食べたおいしかったラーメン屋さんについてプレゼンテーションをし終えると、みんなが放課後ラーメン食べに行こうよと誘ってくれた。私はこれがとても嬉しかった。なぜなら私の英語でラーメンの魅力をみんなに伝えることができたと思ったからだ。
 またスクールアクティビティが毎日あって新しい友達を作りやすかった。一番心に残っているアクティビティはハロウィーンパーティーである。みんなそれぞれ仮装をしてきてジュースを飲んでピザやお菓子を食べながら写真を撮ったり仮装コンテストをしたりした。そこでたくさんの新しい友達ができた。
 私の学校には日本人の生徒が少なく南米の生徒が多かった。私は英語を学ぶことで日本から出ずに普通に生きていたら話すことができないような人々と話すことができるようになるということはとても素敵であると思う。色々な国の文化を直接その国に住んでいる友達から聞くことができることもとても魅力的だと思う。また、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、中国語、ロシア語、トルコ語やアラビア語など色々な国の人の話す異なったアクセント、発音の英語に触れられたことは将来に大変役立つと思う。そこで英語を話す人はネイティブスピーカーだけではないことを再理解し、様々な国の人が理解できるようなきれいな英語が話せるようになろうと思った。
 私は私の他に8人の生徒が住んでいる大きな家にホームステイしていた。私のホームステイ先には日本人がいなくいつも英語を話すことができる環境が整っていた。夕食はみんなで一緒にとり、そのあとはみんなで映画を見たりした。みんなそれぞれ自分の国について話したり、学校について話したり、時にはみんなでバ―に行ったりスケートに行ったこともあった。ホストファミリーは家の演奏会やパーティーなどに招待してくれ、貴重な経験をたくさんさせてくれた。ホストマザーと喧嘩したこともあったがとても素敵な家だったと言えるし、良い思い出がたくさんできた。私の最初の英語力は本当に低くてホストファミリーや友達や先生が言っていることを1つも理解することができなかった。しかし現在は最初よりは理解ができるし話すことができるようになった。このことがとても嬉しいし学習を継続していこうと強く思うようになった。
 今回の留学で語学力が向上しただけでなく様々な国の人と接したことで考え方や視野が広がった。また、かけがえのない友達ができ、彼らがいつ日本に来ても案内ができるように学ぶことをやめずに向上させていきたいと思う。