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Kings Education留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2019年度 Kings Educationに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2019.8~2020.3
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総合政策学部総合政策学科 窪田 淳

 羽田空港からロンドンヒースロー空港に行き、自分のイギリス留学が始まった。ヒースロー空港に着いてから1時間ほど探し回り、自分のタクシードライバーを見つけた。その後ホームステイ先に着いてからはすぐに寝てしまったと思う。次の日には学校に行き、テストを受け、オリエンテーションなどを行った。自分と同じ日に入校した生徒は夏休み期間ということもあり30人ほどと多めであった。ヨーロッパの人たちが多く、ほとんどの人がもうすでに英語がなかなか話せるような人たちで、また、自分がどれほど英語を話せないかを理解して、ショックを受けたとともに、頑張ろうと思った。次の日からは、自分のクラスがあり、自分と同じくらいの英語力の人たちがいて、みんなも頑張って自分の伝えたいことを伝えようとして、また自分の言っていることを理解してくれようとしてくれて、楽しく会話ができたとともに、もっとうまく英語を話したいと思った。
 学校は朝9時ごろから始まり、1限は主に文法の授業、2限はリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングなど幅広く学び、午後のクラスは、選択授業で、自分は最初の1,2か月はスピーキングの授業をとっていたが、その後はIELTSのクラスを受講していた。授業後は、友達たちとカフェに行きおしゃべりをするか、図書館に行き勉強をしていた。また、留学期間の後半では、友達と一緒にジムに通い始め、学校だけではなく、そこでも友達を作ることができた。
 イギリスに留学をすることを決めた理由の一つにヨーロッパにもたくさん行きたい、ということもあって、来て2週目の週末にはパリに一人でいってきた。結局パリにはこの留学期間中に4回行くことができ、スリにも遭いそうにもなったが、おいしいものも食べることができたり、外国人と一緒に旅行したりするという経験もできた。また、ほかにも、スコットランド、ベルギー、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペイン、トルコなど、この留学期間に多くの国を訪れることができ、とてもいい経験の一つとなった。特に、トルコに行った際には、そのころ、自分の英語力について悩んでいたこともあったが、半年ぶり以上に会うことができたトルコ人の友達に、自分の英語力が成長しているということを言われ、うれしかった。
 年明けからコロナ騒動により、ほかの国の人から差別を受けたり、1週間早く帰国しなければならなかったりはしたが、自分としては、英語を学ぶことができ、行きたい国に行くことができ、何よりも、世界各国の友達をたくさん作ることができた。もちろん、こんな貴重な体験ができたのは、親や家族、学校の先生や友達のおかげであり、とても感謝している。