3月8日(火)に、2022年春から海外留学に出発する学生を対象に、オンラインで海外危機管理オリエンテーションを行い、イギリス・オーストラリア・中国に留学する14名の学生が参加しました。(中国留学者は現地へ渡航せず、オンラインで現地の授業を受講予定)
杏林大学では新型コロナウイルス感染症の流行により過去2年間海外研修・留学プログラムの中止を余儀なくされていましたが、2022年春からついに留学を再開します。今回の参加者は再開後初の派遣学生となります。
オリエンテーションでは、海外留学生安全対策協議会(JCSOS)の山岸 優氏を講師としてお招きし、留学先でのリスクマネージメント(事前の情報収集や対策)とクライシスマネージメント(危機発生時の対処法)についてお話いただいたほか、コロナ禍での海外渡航において特に注意が必要な点についても詳しくアドバイスをいただきました。また、稲垣大輔国際交流センター長からは、参加者に対して「十分な準備をして渡航し、現地では安全に気を付けて良い留学生活を送ってください。」と激励の言葉が贈られました。