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卒業生インタビュー

留学経験を活かして、グローバル企業に就職した卒業生のインタビューを行いました。今回は、2017年に外国語学部を卒業し、現在日本航空株式会社で客室乗務員として勤務されている栗原 黎江さんをお招きし、お話を伺いました。

栗原さんは在学中、自身の引き出しを増やすために留学を決意し、イギリスにあるCIE Oxfordに半年間留学しました。
まず留学を経て向上したことをうかがいました。語学の面では、TOEICのスコアが200点ほど上がったとのことでした。また、さまざまな人種が異なる価値観をもって暮らしているイギリスに身を置くことで、多様性を受け入れることの大切さを実感、ダイバーシティへの理解を深め、寛容さが高まるなど内面的にも成長することができたと振り返っていました。
留学で培った語学力と寛容さは、さまざまなお客さまが搭乗する機内での業務に大いに役立っているとのことです。
続いて、留学中に実行して良かったのは勉強以外のことでも計画的に留学生活を送ったことだと教えてくださいました。たとえば、留学中に訪れたい場所をリストアップして、毎週末のスケジュールを事前に調整したことで希望した全ての名所を訪れることができ、後悔のない留学生活が送れたと語ってくださいました。

留学中は、ボランティア活動やダンススクールへの参加など現地でしか体験できないことに挑戦したそうです。挑戦しようか迷ったことや、失敗や、恥ずかしい思いをしたことも多々あったようですが、今振り返るとしない方が良かったと思うことは1つもなく、どれも代えがたい貴重な経験だったと言います。
最後に、これから留学する後輩に向けて、「せっかくの機会を無駄にしないために、留学中だからこそできることに何にでもチャレンジしてほしい。その結果、思い通りにいかないことがあるかもしれないけれど、挑戦しようかどうか迷った時は、より多くの経験ができる方を選択してほしい。たくさんの経験を積んだ方が長い目で見ればプラスになるので頑張ってほしいです。」とアドバイスをいただきました。

現在、栗原さんは国際線にも乗務されており、イギリスへのフライトをすることもあるそうです。新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いたら留学中にホームステイでお世話になったホストファミリーにも会いに行きたいとのことです。