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2023年度春学期 国際交流の集い 開催



2023年7月5日(水)交流プラザにて「国際交流の集い」が開催されました。
この催しは、本学に留学中の留学生と日本人学生、教職員が交流を深める機会として、国際交流センターが年2回(春と秋)開催しているものです。
今回は、留学生・テキサスA&M大学インターンシップ生を含む学生139名、教職員35名の総勢174名が参加しました。
司会進行は、日本語(鄒宜君さん)・中国語(関光一さん)・英語(本間愛美梨さん)による3ヶ国語で行われました。

 まずは、開会にあたり、松田剛明理事長と渡邊卓学長からご挨拶をいただきました。

第1部は学生発表から開始となりました。
始めに、総合政策学部の武吉彩桂さんがオーストラリアのアデレード大学での留学経験を紹介しました。
次は、外国語学部の加藤日和さんによるオーストラリアのディーキン大学での留学経験の発表でした。現地で鍛えた英語で自信たっぷりに会場を巻き込んだスピーチでした。
次に、外国語学部の押田大希さんが、香港中文大学での学びを中国語でスピーチし、北京外国語大学からの交換留学生、葛怡霏さんが日本語通訳しました。
最後は、中国の北京第二外国語学院からの交換留学生の王一丞さんが、日本での留学生活について流暢な日本語でスピーチを行いました。

発表の後には第2部(前半)の学生による催しが開始となりました。
まず最初の出し物は、杭州師範大学からの交換留学生、趙旭さんが中国や趙さんの出身大学が所在する杭州にちなんだクイズ大会でした。

合計で3問出題されたクイズの中でも、杭州で開催される「第十九回アジア競技大会(2023)のロゴマーク」のクイズは特に難題で、会場全体で悩んでいる様子がうかがえました。
指名された1人目の学生が、3つの回答選択肢の中から自身の思う回答を発表し、趙さんから「ハズレです!」と言われると、会場からも「えー!違うの?」と多くの声が上がりました。
続く2人目の学生が、2つに絞られた選択肢から自身の思う回答を発表するも、またハズレで会場は大賑わいとなりました。読者の皆様も、趙さんが出題した「第十九回アジア競技大会(2023)のロゴマーク」のクイズを以下の写真を参考に答えを当ててみてください。(回答は記事全体の最下部に記載します。)

続いて、中国語学科の渡邊優吾さんが中国の童話を臨場感満載に朗読し、交換留学生の葛怡霏さんが日本語通訳しました。聞き馴染みのない中国の童話を渡邊さん・葛さんが臨場感のある語り口で朗読する様子に多くの参加者が引き込まれました。

その後、研修中のテキサスA&M大学の学生によるアメリカや大学の紹介とクイズのプレゼンテーションがあり、ネイティブが話す英語を一生懸命に聞く会場の日本語学生の姿が印象的でした。

前半3つの催しものが終わると、国際交流センター長の宮首弘子先生にここまでの総評と乾杯のご発声をいただき、軽食を食べながら暫し参加者同士の歓談の時間となりました。

歓談の後は学生による催し(後半)が再開となりました。
まずは北京第二外国語学院からの交換留学生、鄭学雲さんが千と千尋の主題歌「いつも何度でも」の歌を披露し会場を盛り上げました。
続いて、杏林大学マジッククラブの学生によるパフォーマンスが行われました。
金属製の2つの輪が交差するマジックや、参加者がトランプの中からランダムにその場で決めた絵柄・数字のカードを1番上に出すというTVでプロが披露するようなマジックを実演し、目の前で起こる数々な不思議な現象に会場が大いに沸きました。
その後、北京語言大学からの交換留学生、陳芸天さんによる書道実演パフォーマンスが行われました。大勢の参加者が見守る中、達筆な習字を披露しました。

最後に、坂本ロビン外国語学部長の挨拶をもって閉会となりました。今回の国際交流の集いでは、留学帰国者による報告や多様な催し物を通じて、参加学生がコミュニケーションを取り合ったり、異文化を理解したりできる機会となりました。



第十九回アジア競技大会(2023)のロゴマークの答えはBです。

第十九回アジア競技大会(2023)のロゴマークの答えはBです。

                2023.07.06国際交流センター

                2023.07.06国際交流センター