【トピックス】 指定強化クラブ第1号に硬式野球部
杏林学園では体育系クラブを中心として優れた成績をおさめた団体を指定強化クラブとして認定し、更なる飛躍をめざしてもらうために活動に必要な経費を活動支援費として援助することになりました。
その第一号の団体として硬式野球部が選ばれ、11月17日(水)八王子キャンパスの学生支援センターで伝達式が行われました。
伝達式には硬式野球部主将の鈴木大樹さん(総合政策学部3年)と主務の大久保孝則さん(総合政策学部2年)、荻本有一監督、それに部長の総合政策学部 内藤高雄教授、塚本悌三郎学生支援課長が出席し、黒田有子学生支援センター長から伝達文が手渡されました。
指定強化クラブの対象となるのは、学部単位ではなく全学的な体育系クラブが中心で、関東地域や全国大会で優れた活動実績を挙げることなどが条件となっています。硬式野球部は今春の東京新大学野球連盟2部リーグで優勝を果たし、1部リーグに昇格したことが評価されました。
強化クラブ指定に伴い、学園から硬式野球部の学外指導者への支援とともに、試合や遠征時の移動や備品を整備するための費用として、一定の範囲内で活動支援費が援助されます。
硬式野球部の荻本監督は日頃から学業優先の立場に立って、部活以外にも生活指導や就職の相談に応じるなど、部員たちをいろいろな面で支えており、野球部員を代表して伝達式に臨んだ鈴木さんと大久保さんは「監督への恩返しと大学への感謝の気持ちを忘れず、これからも活動してゆきたい」と話しています。
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左から荻本監督、主将の鈴木さん、主務の大久保さん、部長の内藤教授。11月29日には創部25周年祝賀会が行われる。 |
杏林大学野球部は秋季リーグで1部残留を決め、来季も再び1部で強豪校と戦うことになります。4年生が抜けたチームはこれから基礎トレーニングを積み、恒例の大分県佐伯市での春季合宿に臨みます。