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【トピックス】 第1回選書ツアーを実施しました

杏林大学図書館は、図書館に所蔵する本を学生の視点で選ぶ「選書ツアー」を1月4日(月)新宿紀伊國屋書店の協力をいただき実施しました。


選書ツアーに参加したのは、八王子キャンパス人文・社会科学図書館を利用する、外国語学部と総合政策学部の学生4人です。学生は事前に図書館司書から、自分が読んでみたい本や他の学生に読んでもらいたい本を選ぶという選書ツアーの目的や選書のポイントについて指導を受けており、当日は紀伊國屋書店の池畑浩三郎さんと武田永季さんから、選んだ本のデータを読み取るハンディターミナルの使い方やフロア案内の説明を受けたあと、さっそく1時間半の選書を開始しました。
授業やゼミの研究、卒論の参考文献が収められているコーナーから出発する学生が多かったようですが、慣れてくると、新聞等メディアでよく目にする作家や社会問題、業界研究のコーナーにも範囲を広げていました。

選書を終えた学生からは「初めての経験で最初はコツがよくわからなかったけれど、とても楽しかった」「時間があればもっといろいろな本を見てみたかった」「15、16冊ほど選んだので、図書館に何冊並ぶか楽しみ」「機会があればまた選書ツアーに参加してみたい」などの感想が寄せられました。
このあと、同じ本が所蔵されていないかなどを確認したうえで、早ければ2月上旬には人文・社会科学図書館に今回学生が選んだ本が並ぶ予定です。
図書館の担当者は「学習、研究のために利用してもらうのはもちろんですが、学生が選んだ本をはじめ、いろいろな本に出会い、豊かな心をはぐくむことができる場として多くの学生に利用してもらいたいと思っています」と話しています。杏林大学図書館では今後も選書ツアーを定期的に実施することにしています。

2010.1.5