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横須賀見学ツアーの報告

杏林大学総合政策学部と外国語学部の学生15人が、海軍施設として発展してきた横須賀の歴史を学ぼうと、3月4日(木)横須賀見学ツアーを行いました。
京急本線汐入駅に集合した一行は、まず横須賀港で開催されている「YOKOSUKA軍港めぐり」に参加しました。アメリカ海軍第7艦隊と海上自衛隊の艦船基地を間近に見ながら、横須賀の港を船でめぐるもので、所要時間は約45分。このような経験は初めてという学生が多く、いろいろな感想が聞かれましたが、近代の横須賀の歴史や戦後の日本を肌で感じることができたようです。
昼食は、横須賀名物の海軍カレーを食べました。カレーのルーツは明治時代の「海軍カレー」ということはよく知られています。海軍ゆかりの地である横須賀で当時の味を再現した「横須賀海軍カレー」を学生たちは楽しみました。
午後は、横須賀開国史研究会会長の山本詔一さんをゲストスピーカーに迎え、ヴェルク横須賀の第一研修室で「明治時代の横須賀」についてご講演頂きました。ペリーが浦賀に来航した1853年以降横須賀の街が飛躍的に発展したこと、幕末にはフランス人・ヴェルニーの指導のもと横須賀製鉄所(実質的には造船所)が建設されたこと、時計の導入が全国に先駆けて行われ同時に「遅刻」の概念が横須賀で誕生したこと、今日ふうに言えば「産業観光」ということで全国から造船技師たちが横須賀に技術を学びにやってきたこと、日清・日露戦争時には傷ついた艦船が横須賀で補修されていたこと等を学ぶなど非常に有意義な講演会でした。

総合政策学部准教授 大山徹


【参加学生の感想】*寄せられた感想の一部を紹介しています。

総合政策学部総合政策学科3年 目良 翔
横須賀港のクルージングから土地発祥の海軍カレーを食べ、横須賀開国時の講演をうかがうなど、盛りだくさんの内容でした。
特に山本さんの講演では、他国の介入によって小さな魚港が発展するまでにどのような問題があり、経過をたどっていったのかを詳しく知ることができました。

外国語学部東アジア学科 今成美登里
普段見ることができない軍艦を見学したり、横須賀がたどってきた歴史についてのお話を聞くことができました。

総合政策学部 山本 駿
横須賀は海軍のイメージがとても強い街でした。それと同時に横須賀という街を支えている多くの人たちの生活があることもわかりました。

総合政策学部 権玉善
このツアーをきっかけに、日本の海上自衛隊や横須賀に興味をもちました。本やネットで調べてみたいと思いました。

総合政策学部 泉水裕太郎
横須賀港では、とても近い場所から軍艦や、原子力空母ジョージ・ワシントンなどを見ることができました。これらの見学の後で、横須賀の歴史について講演を聞き、この街についてもっと知りたいと思いました。

総合政策学部 佐藤 光
原子力空母やイージス艦を目の当たりにして、驚きと同時に、日米同盟、軍事力、核問題などについて改めて考えさせられました。

総合政策学部 清水成美
軍港めぐりをしたあと山本さんの講演をうかがったので、歴史とともに地理関係もよく理解できました。