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【トピックス】 食の交流会が開催されました

「食の交流」が6月9日に八王子キャンパス、ラウンジ緑にて行われました。

学生支援センター留学生支援部門によって今回初めて行われたもので、「食」を通して異なる文化背景を持つ学生達と語り合うことを目的とした集いです。定員30名に対して、それを上回る40名の日本人学生、留学生及び教職員が参加し、各国のお菓子やお茶を楽しみながら、和気あいあいと語り合いました。集まった留学生は、中国、韓国、台湾、タイ、ネパール、インドネシアで、各国の代表が持ってきたお菓子を参加者の前で紹介しました。

「食は文化を映す鏡」とも言われますが、お互いの食文化を学びながら、お腹も心も満足した交流会となりました。

外国語学部中国語・日本語学科 嵐 洋子


「食の交流」に参加して
外国語学部英語学科3年 川合 良祐

不思議なことに、国際色が強まってきているはずの今日の日本で未だに聞きなれない言葉があります。外国の方々とコミュニケーションを交わす『異文化交流』という言葉です。まるで昔の日本のように鎖国している国みたいで、とても奇妙です。

今回の「食の交流」イベントは、杏林大学で学ぶ日本人と留学生が気楽に話せる交流の場となりました。 参加した留学生たちはインドネシア、タイ、ネパール、中国、韓国、台湾とそれぞれ素晴らしい文化を持った国や地域の出身者で、文化の違いや生活習慣の差異、社会的な問題など幅広い話題について語り合い、お互いの質問が止むことはありませんでした。

また、今回は自国のお菓子を持ち寄り、参加者に味わってもらうという、「食」をとおした交流も行いました。どれも美味しいお菓子ばかりでした。日本の和菓子で満足していた私は見解を改めなくてはなりませんでした。一部の日本人の学生が「手が止まらない」と言いながらお菓子を頬張っている姿は印象的でした。途中でマジックサークルの学生が次々とマジックを披露するなど、会場は最高潮に盛り上がりました。
「食の交流」では、留学生との出会い、外国人という認識の壁の崩壊(英語が全てではありません)、新しい文化の発見など貴重な体験をすることができました。


2010.6.17