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【トピックス】 キャンパスのある加住地域を題材にカルタを作成

総合政策学部進邦徹夫准教授のゼミでは環境やまちづくりをテーマにグループに分かれて地域に根ざした活動・研究を展開しています。
カルタ班(三島直人、田中芳樹、豊田享次、中村真理香、松本拓巳)はキャンパスのある加住地域の名所や行事を題材に地元の中学生と協働で、7月ごろからカルタ作りに取り組んでいます。

カルタの題材は杏林大学八王子キャンパスの近くにある八王子市立加住小中一貫校の1・2年生を中心に、夏休みの課題として提供してもらいました。同校とは今年4月、環境問題について学ぶ総合学習の時間に進邦ゼミが学習補助を行うなど交流を図っていることもあり、地域について学ぶカルタ作りを協働で行うことになりました。

加住地域には滝山城址や御嶽神社など歴史的な建築物や谷地川をはじめとした自然環境、宮下囃子などの伝統行事、道の駅や新滝山街道といった施設が数多くあり、これらがカルタの題材になっています。カルタ作りをとおして、加住地域を知るだけでなく、中学生や地域の人たちとの交流も深まっています。完成は来年の1月頃。学生たちは早くも、カルタの題材を八王子市全域に拡大した「八王子カルタ」の作成を考えています。


なお、この加住地域を題材にしたカルタは「カルタいかがですか? 地域を学び、地域に学ぶ」として12月5日(日)に行われた第2回大学コンソーシアム八王子学生発表会の「市政提案部門」で準優秀賞を受賞しました。


2010.12.10