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「基礎演習」課題発表会を行いました

1月11日(土)に外国語学部1年生全員による「基礎演習」課題発表会を行いました。
「基礎演習」は外国語学部の1年生が履修する必修授業の1つで、春学期は大学での学びに必要な基礎的な知識・能力を修得することに重点を置き、秋学期は学生主体の学びに重点を置いて「課題発見・問題解決型」の授業を展開しました。

具体的には、本学が「グローバル人材育成推進育成事業」と「地(知)の拠点整備事業」に採択されたことと関連し、「国際化」と「にぎわい創出」について各クラスで議論を重ね、発表会を行うというものでした。また、クラス編成は外国語学部の3つの学科(英語学科、中国語学科、観光交流文化学科)の学生を混ぜ、専門分野の異なる教員2名が指導にあたりました。

課題発表会で学生たちは「三鷹市の国際化」や「羽村市のにぎわい創出」、「杏林大学の国際化」などテーマを自ら設定し、課題点や問題点を見つけるために何度も三鷹市、羽村市、八王子市などにフィールドワークを行い、議論を繰り返し、最終的には「学生視点」の問題解決策を提案しました。学生たちは解決策の提案をどのように説明すれば聴衆は理解してくれるのかを考え、効果的なプレゼンテーションを準備して本番に臨みました。そのため、全てのグループのプレゼンテーションが十分に準備されており、魅力的なものになっており審査員を悩ますことになりました。
皆、はじめのうちは他学科の学生たちと学び合うことや、専門の異なる教員からアドバイスを受けること、自分たちで課題設定をすることなど戸惑うことばかりでしたが、一つ一つ困難を乗り越えて、最終的にはすばらしいプレゼンテーションを作り上げることができました。

外国語学部 基礎演習コーディネータ 古本泰之 倉林秀男


2014.1.16