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総合政策学部久野ゼミが台湾を訪問しました

外交部訪問時の様子。二列目中央の女性が高安外交部報道官、右隣が張水庸審議官

外交部訪問時の様子。二列目中央の女性が高安外交部報道官、右隣が張水庸審議官

8月4日〜8日にかけて、久野ゼミが台湾にてゼミ合宿を行いました。
今年度は台湾の外務省にあたる外交部を訪問し、最新の台湾情勢や日台関係について学ぶ機会を得たほか、地元の大学生達との交流にも力点を置いたプログラムとなりました。
以下、参加学生による声を紹介します。



台湾でのゼミ合宿に参加して
総合政策学科2年 三浦貴将
8月4日から4泊5日の行程で台湾を初訪問した。
これまでは「台湾のイメージは?」と問われても、「親日」「食べ物が美味しい」など、漠然とした印象しか述べることができなかった。せっかく訪台するのだからと、ゼミでも事前学習を行い、台湾の経済や政治に関する知識を頭に詰め込んでから出発したつもりであった。しかしながら、実際に台湾に到着すると、本で読んだ知識があまりにもちっぽけに感じられるほど素晴らしい世界がそこに広がっていた。

初日、台湾の外交部を訪問した。外交部の報道官より歓迎のお言葉を頂いた後、日本担当審議官より台湾や日台関係の最新情報についてレクチャーをして頂き、質疑応答の時間も設けて頂いた。夜は外交部でインターンをしている国立台湾大学の学生の案内で、台北市内の夜市を散策した。台湾の夜市とは、日本で言う祭りの屋台が無数に集積しているような場所である。そこは大勢の人で賑わい、物凄いエネルギーで満ち溢れていた。美味しそうな食べ物、嗅いだことのない匂いを放つ食べ物、得体の知れない食べ物など、おびただしい種類の食べ物が売られていた。そんな人混みと活気に圧倒され、慣れぬ英語で現地の学生とコミュニケーションをとりながら、最初は美味しそうな食べ物のみを選り好んで食べていた。しかし、現地の学生は、鶏の頭、臭豆腐といった、私が敬遠していたものばかりを勧めてくる。厚意に背くのは失礼なことでもあるし、せっかく台湾に来たのだから何か珍しいものに挑戦してやろうと思い、思い切って「臭豆腐」を食べてみた。口に入れる直前までは酷い異臭を放っていたが、いざ食べてみると、意外や意外、予想を裏切る美味しさではないか。この事件は、残りの滞在期間中は「常に新しいことに積極的に挑戦しよう」という意欲が自分のなかで高まる契機となった。

二日目はバスと電車を乗継ぎ、龍山寺、九份、十分などの名所を訪問、三日目は淡水にある淡江大学の学生との交流を行った。四日目は自由行動であったが、私のグループは電車に乗って温泉街まで遠出してみた。土地勘もなく、話せる言葉は日本語と中高6年間で学んだ拙い英語だけである。道中、道に迷い、途方に暮れることも多々あったが、勇気を振り絞り、現地の台湾の方に積極的に話しかけてみた。台湾の方たちは、例外なく、とにかく親切に、根気強く道順を教えてくれた。お腹が空いたので、美味しい店はないかと尋ねたときも、進んでお店まで案内してくれた。中国語のメニューが読めず、何を注文すれば良いか迷っていた私達に代わり注文してくれた方もいた。
滞在中は本当に沢山の人にお世話になり、温かい気持ちに包まれた4泊5日であった。いま振り返っても、台湾の方々には感謝の気持ちしか生まれてこない。
台湾は日本にとって重要な貿易パートナーであるのみならず、東日本大震災の際に約190億円という最多の義援金を送ってくださった支援者でもある。
台湾の方々に対する感謝の気持ちをいつか行動で恩返ししたい。今はそんな気持ちで一杯である。
謝謝台湾!

(写真:淡江大学の学生との交流会の様子)

 


台湾での合宿を終えて
総合政策学科2年 中條貴美子
今回の台湾ゼミ合宿で最も印象に残った点は以下の2点である。
第一に、台湾の方々の親日ぶりである。台湾が親日的であること、そして戦前戦中に日本の教育を受けた方々が今でも日本語を話すことは、以前から知識としては知っていた。しかしながら、実態は私の想像を上回るものであった。現地では、交流した大学生はもちろんのこと、タクシーの運転手、街中の通行人にいたるまで、私が日本人と判明すると本当にフレンドリーに接して下さった。スーパーに陳列された商品や街中の看板にも日本語が多用されていた。台湾人に理由をたずねると、クールさと信頼性を消費者にアピールするために日本語を使うケースが多いとのことであった。日本は近隣諸国との間で多くの外交的課題を抱えているだけに、親日的な台湾との友好関係、信頼関係を大切にし続けることの重要性も痛感した。

第二に、世界共通言語としての英語の重要性である。今回の合宿では、滞在3日目に淡江大学の学生達と小グループに分かれて淡水の名所を一緒に巡る機会を得た。私自身、これまで英語圏で英語に触れる機会は比較的多かった。しかしながら今回、台湾の学生達の英語会話能力の高さに圧倒され、また非英語圏のアジア諸国でも英語が共通語になりつつあると感じる機会が数多くあり、学習意欲が大いに刺激される合宿となった。

今回の合宿は単に総統府や九份といった名所の訪問に留まらず、台湾政府の方々との交流、現地の大学生との交流など、普通の旅行では得難い多くの経験をすることができた。とくに、淡江大学の学生とは帰国後も連絡を取り合う関係にもなった。今回の合宿を通じて得た人脈や経験を大切にしながら、残りの学生生活をより実り豊かなものにしたいと思う。

(写真:古い街並みが残る九份)






淡水名物の夕日

2014.8.28


 

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