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第4回学生塾「最近話題の感染症について」を開催しました

 12月19日(金)のお昼休みに保健学部の田口晴彦教授を招いて「最近話題の感染症について」と題し、今年度第4回目の学生塾を開講しました。学生、教職員合わせて28名が参加しました。
 今回の学生塾のテーマは最近話題の感染症ということで、主にエボラ出血熱の実態とその脅威について分かりやすく解説していただきました。お話しの中では、実際の症状として出血症状が必ずしも起きないため、WHOは“エボラウイルス疾患”と呼んでいることなど、ニュースでは知ることのできない現場レベルの最新情報を聞くことができました。

学生ステーションでは学生の自主的な課外活動としてこのような『学生塾』の他、様々なボランティア活動を推奨しております。興味のある方は学生支援課までいらしてください。

以下は今回の学生塾で司会を務めた学生の感想です↓

今回、田口先生の「最近話題の感染症」についてお話を聞きました。
最近話題となった感染症には、デング熱、エボラ出血熱、RSウイルス感染症などの感染症がありますが、その中でもエボラ出血熱について詳しく講義をしてくれました。
エボラ出血熱は発熱や下痢、嘔吐が症状の大半をしめており、出血熱が現れる事はほとんどないと言う事で今では「エボラウイルス疾患」と言われていると初めて知りました。また、地域によっては埋葬する際に触れる習慣があるため、感染が広がった原因になったと考えられる事も知りました。
このように、授業では名前や感染経路程度しか学んでいませんでしたが、今回の学生塾で詳しく知ることができ、感染症についての興味が深まりました。

保健学部臨床工学科 2年 瀬詰佳奈


2014.12.25 学生支援課