総合政策学部の久野ゼミナールの学生と外国語学部の交換留学生が協力して実施している「宿場町八王子再生構想プロジェクト」の活動の一部が、6月12日、NHK総合のニュース番組「首都圏ネットワーク」で紹介されました。
同プロジェクトは、かつて甲州街道沿いの宿場町として栄えた八王子を、留学生の協力を得ながら外国人観光客にも優しい「現代の宿場町」として再生させることを目指す取り組みであり、同ゼミナールの学生が昨年度の大学コンソーシアム八王子学生発表会にて八王子市長に対して提案し、実施が決まったものです。
今回の放送では、そうした活動の一部として、総合政策学部の学生と交換留学生が協力しつつ、八王子駅周辺の中心市街地で実施された個人飲食店の食べ飲み歩きイベントに外国人観光客を招致するための取り組みの様子が紹介されました。
具体的には、大阪から富士山を経て東京までバスで移動する「ゴールデンルート」の中継地点として外国人の宿泊客が急増しつつある八王子の現状を伝えたうえで、日本人学生と留学生とが協力して事前のリサーチや英語・中国語・韓国語による多言語チラシの作成などを行い、試行錯誤を繰り返しながら八王子を訪れた外国人を実際に市内の飲食店に案内し、通訳サービスを提供するまでの一連の流れが紹介されました。
≫NHKオンライン@首都圏 で紹介されています
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/report/20150612.html