若者の結核が増えています！

〜９月２４日〜３０日は結核予防週間です〜

結核は過去の病気と思っていませんか？
日本では今だに１日７０人以上の人が発症し、６人が命を落としています。
決して過去の病気とは言えないのです。
そして、最近の傾向としては２０代の若者の罹患率が急上昇しています！
これは都会への移動、海外との交流、アルバイト、不特定多数の人が出入りする場所を利用するなどが、感染の機会が増える原因と考えられます。不規則な生活も発病のリスクを高めます。

こんな症状があったらすぐ受診！！　　　
★長引くせき（２週間以上）　　　　　　　　　　　　　　　
★たんが出る
★微熱（２週間以上）
★倦怠感（２週間以上）
★胸痛
★体重減少


どうしたら感染が防げるの？
結核とは、結核菌によって、主に肺に炎症を起こす病気です。
結核菌は、重症の結核患者がくしゃみやせきをしたときに飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことにより感染します。
結核を増やさないために・・・
☆「結核かな？」と思ったら早めに医療機関を受診し、治療を開始しましょう。
☆せきなどの症状がある時はマスクを着用しましょう。
☆免疫力が弱まっていると人が感染すると発病します。規則正しい生活を心がけましょう。





財団法人結核予防会ホームページ　 http://www.jatahq.org