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【インターンシップ報告】「三日間社長のカバン持ち体験」に中国語・日本語学科の学生が参加しました

 八王子市産業振興課と同市商工会議所が共同で運営する「サイバーシルクロード八王子」(「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進委員会)が6年前から企画運営している「三日間社長のカバン持ち体験」に、外国語学部中国語・日本語学科2年生の田淵 舞さんが参加しました。本学からは初めての参加となります。
 今年は10大学・高専から17名の学生が参加し、八王子市の17の企業が受け入れました。本学の田淵さんは、株式会社東京専務兼社会福祉法人清心福祉会理事長青木訓行氏のカバン持ちを三日間務めました。(株式会社東京の社長はお父上だそうですが、実質は青木氏が社長と考えてもいいと思います。)多角経営企業の代表ともいえる青木社長の業務は、宝石商と福祉事業の運営であり、カバン持ちの田淵さんはその仕事内容の多様さに驚いたそうです。新設する保育園の人事採用の面接や監査の様子を見たかと思うと、老人福祉施設の夏祭りに参加したり、はたまた横浜開港150年シンポジウムでの青木社長のプレゼンテーションの様子を見たかと思うと、宝石の仕入れに同行したり、サイバーシルクロードの会議にお供したりするといった具合です。田淵さんは「いままで想像していた社長のイメージと現実の社長の姿はかなり違っていました。なんという激務!」と感想をもらしていました。
 その後、夏休み中の貴重な三日間の体験を学生研修報告書(冊子)にまとめ、10月24日(土)にはマロウドイン八王子で参加学生たちのプレゼンテーションが行われました。田淵さんはパワーポイントを駆使してのプレゼンを見事にこなし、その発表の水際立った出来栄えは、他の学生たちの群を抜いていたと思います。
 このような機会を与えて下さった「サイバーシルクロード八王子」のスタッフをはじめ、関係者の方々、未熟な学生を受け入れてくださった青木社長に感謝申し上げます。今後も本学の学生が貴重な体験を得られる機会を増やし、そうした生きた学習を血肉として、有能な社会人として育っていってほしいと思いました。
(中国語・日本語学科教授 インターンシップ担当 せん 満江)

報告会で発表をする田淵さん

報告会で発表をする田淵さん