2013(平成25)年6月7日付 朝日新聞朝刊の「教育」欄に、杏林大学外国語学部の取り組みが紹介されました。
記事では、自民党が提言している英語力ある人材の育成の「先を行く」取り組みとして、立命館大学の「キャンパスアジア・プログラム」、杏林大学の「日中英トライリンガル」の育成プログラム、そして東京大学の「トライリンガル・プログラム(TLP)」を例に挙げています。また、本学部が中国語を必修と定めていることや、英語サロン・中国語サロン、海外留学に積極的に取り組んでいることなども紹介しています。
アメリカと中国という二つの超大国の狭間にあって、日本人にとって英語と中国語はこれまでも大変重要なツールでした。しかし、中国の存在感が増し、世界中でグローバル化が叫ばれるようになった昨今、この二つの言語を一定レベル以上に習得することの重要性はより多くの人々が認識するところとなってきたといえるでしょう。
外国語学部はこれからも、語学力のみならず「異文化の垣根を超えて相互に共存できる」21世紀型世界市民の育成に向けて、時代に合った取り組みを続けていきます。2016年のキャンパス移転後には、更に国際的で先進的な学部に生まれ変われるよう、一歩一歩進んでいきますので、今後とも暖かく見守っていただければ幸いです。