北京大学MTIセンター(日本語通訳翻訳修士課程)の修了式に、塚本慶一教授が招かれました。
また、中国通訳翻訳協会と北京第二外国語大学の共催のシンポジウムにおいてスピーチを行いました。
1)6月11日(水)、中国の高等教育機関の最高峰である北京大学の日本語MTIセンターの第
一期生の修了式に、当該センターの日本側名誉センター長として、中国側の名誉センタ
ー長の劉徳有元文化省次官とともに招かれました。席上、2年前の開講式にも招かれた
杏林学園の松田博青理事長からの祝辞を代読し、「修了生の皆さんが、交流発展の担い
手となり、社会で大いに活躍されますように期待してやみません」とのメッセージを伝
えました。なお、一期生の中で優秀な成績をおさめ、いずれは教壇に立つ予定の2名の
修了生が、この9月から、杏林大学大学院国際協力研究科の博士課程に入学する予定です。
北京大学当該センターからは、杏林大学との学術協力関係が極めて良い結果をもたらし
ていることについてのお礼の言葉が述べられました。
2)6月14日(土)、中国通訳翻訳協会・北京第二外国語大学の共同主催のシンポジウムが
北京にて開かれました。当該シンポジウムは、今年で8回目を迎え、中国の外交部、対
外友好協会、中央編訳局、中央放送局、ならびに中国通訳翻訳界の著名な学者・専門家
・大学関係者約30名が参加しました。日本からは、日中通訳翻訳界の権威として、杏林
大学の塚本慶一教授が来賓として招かれて、スピーチを行いました。
シンポジウムの様子は、チャイナネット(中国網)ならびに北京第二外国語大学のウェブサイトでも紹介されています。
中国網: http://news.china.com.cn/txt/2014-06/16/content_32681086.htm
北京二外:http://www.bisu.edu.cn/Item/48007.aspx