8月4日、日本語教師養成プログラムで学ぶ3学科の学生7名が、三鷹市のアジアアフリカ語学院を訪問しました。英語学科の山下大樹さんの報告を紹介します。
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今回、外国語学部で日本語教育を学んでいる学生7名が、アジア・アフリカ語学院の日本語クラスを見学しました。2つのグループに分かれ、1つのグループは初中級の聴解と会話のクラスに、私たちのグループは初級の会話とまとめのクラスに入り、学習者のみなさんに交じって授業に参加しました。
私たちのクラスでは教科書のセリフの音読、3人ずつペアになって場面に応じた役になりきりながら会話をする練習、漢字テストなどをしました。私たちはそのサポート役としてみなさんと一緒に音読したり、実際に教壇の前に立たせてもらい、「先生」としてテストの答え合わせなどをしました。今回の授業は「まとめ」ということもあり、「今まで学んだことがきちんと生かされているなあ」と学習者のみなさんの日本語を聞いていて実感しました。
授業後には交流会として全員で折り紙をしました。学習者のみなさんは真剣に折り方を聞いていました。時には逆に折り方を教えてもらうというハプニングもありましたが、和気藹々とした雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。
今回の見学を通し、更に日本語教育への興味関心が高まりました。
英語学科3年 山下 大樹
2014年8月6日