国際交流基金主催「日本語教育現場体験」参加報告
外国語学部で日本語教育を学ぶ学生3名が11月26日から28日まで、大阪にある国際交流基金関西国際センターで行われた「日本語教育現場体験」に参加しました。
数週間にわたる準備を重ね、無事『若者言葉』の授業実施、インドネシアの研修生との交流、他大学の日本語教育を学ぶ学生との交流などの目的を果たし、帰京しました。
英語学科2年鈴木啓太さんの報告をご紹介します。
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11月26日〜28日の3日間、英語学科3年海野愛乃さん、同じく2年の太田益輝さんと3人で、国際交流募金の関西国際センターにて、「日本語教育現場体験」プログラムに参加しました。今回はインドネシア人の研修生の方々と交流をしましたが、インドネシア人の方々はとても友好的で家族のように接して頂き掛け替えない時間を過ごすことができました。また日本国内で日本語教育を学んでいる大学生のみなさんと交流し、違う角度から日本語教育を学ぶことができ、大きな刺激を受けました。
最終日には研修生のみなさんに実際に日本語を教えました。私たちは「若者ことば」の担当で『おは』(=おはよう)『あざす』(=ありがとうございます)などの最近若者が使う言葉を教えました。研修生の方々はとても楽しそうに授業を受けてくれて、授業終了後には研修生の方から『あざす』と言っていただき、さっそく自分達の教えてくれたこと使ってくれていたのでとても嬉しかったです。
この3日間は自分にとって大きな経験になり、今まで自分が知らなった日本語教育の世界を体験することができました。私は、この3日間で学んだことを、これからの日本語教育に活かしていきたいと思います。また今回の研修では研修生の方、先生方、他大学の方々の「優しさ」や「温かさ」を深く感じたので、自分が教師となったとき、教室にいる全員が「優しさ」や「温かさ」を感じることができる環境を作りだせる教師になりたいと思いました。
外国語学部 英語学科2年 鈴木 啓太
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