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アジア・アフリカ語学院の授業を見学しました

毎学期、本学の学生は、三鷹市にあるアジア・アフリカ語学院を訪問する機会をいただいています。今学期も2月4日、学部生、大学院生8名が2クラスにわかれ、初級の授業を見学することができました。

今回はかつて日本語学校で勉強していた大学院生も含め、留学生も4人参加しましたが、日本人学生は全員日本語学校が初めてで、いろいろな年齢、いろいろな出身国の人がともに勉強するクラスの雰囲気に新鮮な印象を受けたようです。
英語学科の2年生で日本語教師養成プログラムで勉強中の鴫原さんと大見さんの感想を紹介します。

外国語学部 准教授 荒川 みどり

授業の後で 撮影:英語学科2年 杉本 幸平

授業の後で 撮影:英語学科2年 杉本 幸平

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先日、初めて日本語学校の授業を見学させていただきました。
そのときの生徒さんのことや授業での体験について述べます。
まず、高校や大学と違って、生徒のみなさんの年齢がさまざまだということに驚きました。18歳から30歳前後の方が在席しており中には既婚者の方もいました。私が見学したクラスは主に中国、韓国、台湾の国籍の方が多く見受けられました。

次に、授業の一部にはスピーチコンテストの練習がありました。その際に数人の生徒さんの原稿の添削をさせてもらいました。正しい言葉遣いや自然な言い回しを考え、直していくことは、思いのほか楽しく、「全員の添削をしたい!」という気持ちになりました。生徒さんたちも嬉しそうで、みなさんが自信を持って発表できる手伝いができたのではないかと思いました。

また機会があればぜひこのような交流に参加したいと思います。
英語学科2年 鴫原 美里

私は今回の日本語学校の授業を受けてみて、生徒が興味を持つ単語に興味をもちました。クラスで例文をみんなで読む際、「そりゃあ」という単語をみんなが楽しそうに読んでいました。授業の中で同じ例文を6~7回読みましたが、6~7回とも楽しそうに読んでいました。私は前にいた生徒さんに「『そりゃあ』が好きですか?」と聞いたら、「はい、好きです」と返ってきました。私はとても不思議に思いました。しかし、みなさんの例文の練習を聞いていると「そりゃあ」というときのリズムが面白いのかなと思いました。

日本語学校に行くのは初めてでとても緊張しましたが、とてもいい経験になりました。また機会があったら行きたいです。
英語学科2年 大見 依里佳
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