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外国語学部の特色のある教育「大学入門」の授業を刷新しました。

 外国語学部では初年次教育の一環として『大学入門」を必修科目として設置しています。今年度より、この科目内容を新たなコンセプトのもとで展開しています。
 外国語学部では、どの学科も英語と中国語が必修科目であること、副専攻で主専攻の学科の科目以外にも他学科の学びを積極的に履修できることなど、高校時代とは全く異なった学習姿勢で授業を履修することになります。そこで、学期開始後の1ヶ月間は外国語学部の専門科目を担当する教員がオムニバス形式で各クラスにおいて、次のような授業を実施しました。また教員は双方向・対話型の授業を行うことで、学生一人一人に問いかけながら、授業を通じて学ぶ意義を自分の立場で考えられるようにいたしました。

○ 大学で学ぶこととは (各クラス担当教員)
○ 外国語学部で<英語>や<コミュニケーション>を学ぶ意義とは 
○ 外国語学部で<中国語>を学ぶ意義とは
○ 外国語学部で<観光学>を学ぶ意義とは

 英語学科のクラスで中国語学科の専門教育を担う教員が、なぜ杏林大学では中国語を学ぶことを大切に考えているのかについての講義、観光交流文化学科のクラスで英語学科の教員が単なる資格試験の成果を求める英語学習ではなく、どうして英語を学ぶのかについての講義、中国語学科で観光交流文化学科の教員が観光学を学ぶ意義について講義を行いました。
 学生はそれぞれの講義を通して<英語>、<中国語>、<観光>をキーワードとして外国語学部で積極的で深い学び実現するには自らがどのような行動をすればよいのか考えることができたようです。
 さらに、医学部を有する大学の強みを活かして、1年生全員に杏林大学医学部付属病院のER(救急総合診療科)の医師、スタッフが中心となって実施するBLS(一時救命処置)の講習を行い、全学生が緊急時にも冷静に対処できるスキルを身につけてもらうことを予定しています。

(文責:大学入門コースコーディネータ 古本泰之、倉林秀男)