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外国語学部留学生曹晨晨さんが日本語教育能力検定試験に合格しました

日本語教師には国家資格はありませんが、日本国際教育支援協会の「日本語教育能力検定試験」に、毎年現任教師を含む社会人や大学院生数千人が挑戦しています。出題分野が日本語学、言語学、教育学等広範で、合格率20-25%という難関に、外国語学部留学生中国語学科4年の曹晨晨さんが挑戦し、初回で見事に合格しました。その合格体験記と併せ、ゼミで曹さんを指導している張弘先生からのメッセージをご紹介します。
日本語教育担当 荒川みどり

合格体験記:
 2016年11月に日本語教育が学べる大学院に進学しようと決意し、日本語教育の勉強を始めました。日本語は3年間勉強してきましたが、日本語教育という新たな分野をいかに勉強したらよいのか右も左も分かりませんでした。ある日、図書館で、ずらりと並んだ日本語教育能力検定試験の本が目に飛び込んできました。そこで、大学院の試験勉強をしながらこの試験にもチャレンジしてみようと決めました。そして、2017年3月中旬頃、本腰を入れて受験の準備を始め、10月に試験を受けました。
 7ヶ月間の受験勉強で、最も大変だったのは聴解試験でした。前半の音声の問題には調音点、調音法を口蓋断面図で答えを選択する出題があり、それらの名称と位置・形の対応関係を覚えるだけでなく、耳で聞き取った瞬間にどのように発音された音声か正しい判断をしなければなりません。また、後半の問題は外国人の発話の中の問題点を指摘するという形ですが、日本語を母語としない私にとっては非常に難しい問題です。なぜかというと、私も同じような間違いをしたことがあり、どこが問題か全く見当がつかなかったからです。それでも聴解試験の満点を目指して、過去問や模擬試験はもちろん、聴解試験対策の本を何冊も購入し、練習を積み重ね、本番では8割ぐらいは取れたのではないかと思います。
 日本語教育能力検定受験に向け、勉強することによって、日本語についての理解を深めたばかりでなく、自身の日本語の発音の特徴にも気づけました。これからも日本語の語学力向上に努め、日本語教師として日中の友好関係の架け橋になれるよう頑張ります。
外国語学部中国語学科4年 曹 晨晨

張弘教授からのメッセージ:
 曹晨晨さんは、常に目標を明確に持ち、こつこつ努力する学生です。受け身的な勉強ではなく、問題意識を持ってアクティブに学んでいるところが評価できます。その積極的な姿勢がゼミの仲間にも良い刺激を与えています。また、中国語サロンで日本人学生に中国語を教えた経験は、今後の日本語教育にも大いに役に立つことでしょう。

夏休みの旅行中、大阪城の前で

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