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アジア・アフリカ語学院を訪問,交流授業を行いました

副専攻(日本語教育)で日本語の教え方を学んでいる学生20名が,12月18日にアジア・アフリカ語学院(三鷹市)を訪問しました。参加者は5グループに分かれ,事前に準備した交流授業を行いました。参加した学生の感想を紹介します。

2018年12月27日
外国語学部 准教授 嵐 洋子

学生の感想
 自分たちで作った内容を留学生の皆さんが楽しんで学んでいたと思うと,とても嬉しいです。楽しんでもらうためには,事前の準備はもちろん,相手の立場に立って何に興味を持つのかを考えること,また,難しい表現を使わずに,意思疎通を図ることが大切だと感じました。本番では教える側が心配そうにしていたら学生も不安になると思うので,たとえ緊張していても,落ち着いて臨機応変に対応すべきだと思いました。
 私はこの授業で初めて日本語を学ぶ外国人に会いましたが,全員が何か目的を持って学んでいて,海外から見た日本は,わざわざ留学してまで学びたいものがあるのだと再認識しました。日本に住んでいる私たちが日本の魅力を知らないと,例えば海外に行った時にも恥ずかしい思いをすると思うので,まずは日本のことを深く知るべきなのだと学びました。
(英語学科1年 久保田 凱斗)

 このような交流授業はあまり経験できることではないので,非常に貴重な体験となりました。完璧な授業ではなかったですが,交流授業を通して,色々なことを得ることができました。今まで学生の立場として授業を受けてきたので,教える立場になったとき,授業前の準備は本当に大事であること,また分かりやすい授業をするだけではなく,学生たちも参加しやすい雰囲気作りが大切だと思いました。授業では,様々なハプニングが起きると思うので,どのようなことにも対応できるように準備していく必要があると感じました。
 文化や言語は違いますが,相手の立場を考えることの大切さを強く感じました。今後,日本語学習者と関わる際には,今回,得たものを生かしたいと思います。
(英語学科2年 佐藤 アイリ)