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スタディツアー(企業経営学科経営戦略コース経営ゼミ企画)を実施

6月25日(水)に企業経営学科経営戦略コースの経営ゼミ(武内ゼミ・田中ゼミ・木村ゼミ合同)による企画でスタディツアーを行いました。

八王子に本社工場を構える日本機械工業株式会社のご協力のもとに、学生40名がものづくりの現場を見学させていただきました。同社は、消防自動車の製造・販売を営む会社です。現在の消防車はまだまだ理想型には遠く、それだけに斬新な発想や創意工夫を盛り込める可能性に溢れているとのことでした。  
日本企業は「ものづくり」に強みをもつといわれ、その継承が課題とされていますが、社員の方々の丁寧なご説明のもと、企業の実際の現場を理解することができました。大学での学問を理解していく上で、また将来の職業を考えるに際して、企業活動の一端にふれる機会をもつことは有意義な経験になったと思います。

【参加した学生の感想】

総合政策学部4年 全 善女
製造業といえば、原材料を加工して商品価値のある生産物に仕上げる産業です。日本機械工業株式会社の工場では、独特のオーダーメイド方式で受注生産し、消防自動車を手作業で完成させています。
会社では「品質第一」に徹し、顧客の信頼と満足を得る製品づくりに従業員の方々が精力を注いでおられました。まさに熟練を要する生産工程であり、技術立国日本の面目躍如たる会社であったという感想をもちました。

総合政策学部3年 清水 健太
今回の工場見学は貴重な体験でした。一番印象に残っているのは、消防車が全て「手作り」でつくられているということでした。消防車は市町村からの注文によって作られるため、同じ形のものは一つもないそうです。
そのため工場内では、職人さんたちがパーツを一つ一つ作り、組み立てていました。工場というよりは、工房のような雰囲気です。これまで、授業では何度か「ものづくり」の話しを聞いていましたが、私は初めて現場を見てとても感動しました。また機会があれば、ぜひ大学の外での学習に参加したいと思います。

総合政策学部3年 吉井 直樹
訪問したのは、消防車をはじめとする消防装備品を自治体・法人向けに受注生産する企業でした。
工場は全体として丁寧にものづくりをする雰囲気が感じられました。特徴的だったのは、旋盤・シャーリング等、ものを一から作り出す製造機械が多く見受けられたことです。納入先のオーダーによって一台一台の仕様が異なる受注生産の製造現場を特徴づけていると思われました。また、製造機械の多くが電子制御によらないのも、生産技術者のスキルの高さの証左であると感じられ、大変有意義な見学会でした。

スライドで消防車両について学ぶ

スライドで消防車両について学ぶ

消防用自動二輪車(バイク)の消火模擬実演

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消防自動車をバックに集合写真

消防自動車をバックに集合写真