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野山ゼミと地域の方々との交流会「杏ジャム作り」 

野山ゼミが、宮下地域の方々と「杏ジャム作り」を行ないました。
これは八王子市が市内大学から募集した「That’s 八王子学〜学生が提言するまちづくり〜」に野山ゼミが企画提案し、杏の実るこの時期に実施の運びとなったものです。

当日は、杏の収穫・種取り・ジャムの煮込み作業を学生・地域の方々が和気藹々と行い、会話も弾む楽しい交流会となりました。
特に一人暮らしの学生にとっては、実家の父母にも似た地域の方々の温かさを感じる得がたい機会となったと思われます。

収穫した杏の実

収穫した杏の実

【参加学生感想文】地域の方々との交流会

総合政策学部・総合政策学科  高橋 竜史

 今回私は、地域の方々と学生との交流を深めるために、6月21日に八王子キャンパスで宮下町会の方々と杏ジャムを作るという企画に参加しました。このジャム作りは、八王子市が市内の大学から募集した「That’s 八王子学 〜学生が提言するまちづくり〜」に参加した、野山ゼミのテーマ(学生が地域住民として活動するための仕組みづくり)の第一歩でした。最初にこの企画の話を聞いた時には、参加しようかどうか迷いましたが、私もこの地域に住んでいて、地域の方々がどんな事を思っておられるのか、どんな地域づくりをされているのかを知りたくなり、参加しようと決意しました。
 まず、担当教授と私で宮下町会の方々のところに挨拶に行き、杏ジャムづくりの事を話したところ、町会の方々も初めて行う試みなのですごく楽しみと言ってくださって、この企画が始まりました。私は参加学生の最初の一人だったので、周りの友達を誘ってみたり、授業中に学生に呼びかけたり、宮下町近辺に一人暮らしをしている学生のアパートの大家さんに呼びかけてもらったりしたところ、三学部や大学院から留学生も含めて約10名の学生が集まってくれました。そして、21日にジャムを作るため、19日に大学キャンパスにある杏の木になっている実を野球部の後輩の力を借りて採って回り、準備をしました。
ジャム作りの当日は、町会の方々と学生達で杏の実を洗って種を取ったり、鍋で煮込んだり、休憩の時には、輪になってお菓子を食べながら宮下町会の方々と色々と話をしたりして、とても充実した時間でした。町会の方々は、すごく私達のことを心配してくれて、私達の相談を聞いてくれたり、励ましてくれたりしました。初めは、町会の色々な事を聞こうと思っていたのですが、町会の方々に学生の世間話や日頃の悩みとかを聞いてもらう形になりました。町会の方々は親身になって話を聞いてくれたので、一人暮らしをしている私達にとっては、とても頼りになる存在であると感じました。
 この企画を通じて、宮下町会の方々はとても明るいことを知り、本当にこんな人達と出会って幸せだなと思いました。また今後も、違う形で宮下町会の方々と接することが出来ればいいなと思うし、こういった交友関係を今後も大切にしていこうと思いました。
 最後に、この企画に直接係わってくださった宮下町会の皆様方、杏採りを手伝ってくださった大学職員の方々や、20日に足りなかった杏の実を採ってくださった造園業者の方々、呼びかけに集まってくれた三学部と大学院の学生・大学院生・留学生達には、本当に感謝しています。こういうたくさんの人達が協力してくださったおかげでおいしい杏ジャムも作れたし、とてもいい交流会になりました。本当にありがとうございました。


だんだんジャムが出来てきました

だんだんジャムが出来てきました