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島村ゼミナールが「世界とアメリカ」セミナー(7大学合同ゼミ)に参加しました。

 2013年6月14日(金)から6月16日(日)まで、7大学合同合宿の第14回「世界とアメリカ」セミナーに、島村ゼミナールの学生(基礎演習の2年生3名とゼミナールの3年生4名)、また有志の1名(渡辺ゼミナール)が参加しました。全体のテーマは、「変容する世界とリーダーシップの姿」でした。14年目になる「インターカレッジ」の学生セミナーで、八王子学生セミナーハウスで開催されました。学生たちは、セクションごとに事前の準備会合に参加した上で、大学のゼミごとに報告内容をレジュメにまとめて、この2泊3日の学生セミナーに参加しました。

セミナーでは、約90名の学生たちが、4つのセクションに分かれて、朝から晩まで、議論を深めました。4つのセクションはそれぞれ、A「世界のリーダーとしてアメリカは復活できるか?」(講師:高松基之・東洋英和女学院大学、島村直幸・杏林大学)、B「岐路に立たされる日本」(講師:関場誓子・聖心女子大学、石川卓・防衛大学校)、C「アメリカとヨーロッパ」(講師:渡邊啓貴・東京外国語大学、山田敦・一橋大学)、D「21世紀に中華的世界秩序は可能か—グローバル化する世界と中国の内憂外患」(井尻秀憲・東京外国語大学、滝田賢治・中央大学)でした。

 2日目の午前の基調講演では、藤本一郎先生(元駐米大使)が、「世界とアメリカの現状」について講演されました。藤本先生は冒頭で、批判的な態度を持つ重要性と、若いうちに語学を習得する必要性を力説した上で、世界とアメリカが直面する現状について議論を展開しました。学生たちは、大いに刺激と感銘を受けた様子でした。


 3日間、セクションごとに分かれて、議論を深めましたが、全体で、2日目に中間報告会、3日目に最終報告会が実施されました。中間報告会と最終報告会では、セクションごとの報告の後に、学生の間で、活発な質疑応答が行われました。参加した学生にとって、貴重な経験となりました。


 八王子セミナーハウスでは、2013年9月20日(金)から22日(日)には第2回EUセミナー「EU危機を超えて—ユーロ、連帯、ソーシャル・ヨーロッパ」、11月16日(土)と17日(日)には第40回国際学生セミナー「新時代の東アジア国際関係—日米中。そしてASEAN」が開催されます。参加は自由ですので、杏林大学の学生たちもふるって参加してほしいと思います。島村ゼミナールの学生たちは、また参加します。八王子セミナーハウスのHPから申し込みができます。詳しくはこちらをご覧下さい。



                  総合政策学部 講師 島村 直幸