7月14日(木)、井の頭キャンパスで国際協力研究科2016年度第3回国際開発専攻特別講演会が開催されました。
今回の講演会では、福岡大学法学部・李黎明教授をお招きし、「太極拳による健康社会づくりと成長戦略の実現」と題してご講演いただきました。
李教授は北京大学法学部副教授を経て現職になり、大学で教鞭をとりながら弁護士も務めておられます。日本企業の対中進出の顧問も兼任し、豊富な弁護士実務経験をも有しています。
講演の概要は、
1、太極拳の由来
2、太極拳の効能
3、太極拳の種類
4、太極拳と少林拳の相違
5、太極拳の活用
6、日本の太極拳の普及活動と地域健康活動
のとおり、6章構成で講演いただき、李教授は、太極拳を普及させるためには「天の時、地の利、人の和」を要すると述べられ「杏林大学で健康事業として太極拳を推し進めるのはどうか?」とのご提案もなされました。