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第17回国際医療協力講演会「外国人の感染症対策のためのネットワークを考える~在日タイ大使館はいかにエイズを乗越えたか~」

 平成29年5月11日に、第17回国際医療協力研究会「外国人の感染症対策のためのネットワークを考える~在日タイ大使館はいかにエイズを乗越えたか~」が開催されました。今回は、タイ大使館 シッティコン参事官を講師としてお迎えしました。


【講義の概要】
 1990年代日本でエイズを発症する人の3人に1人が外国人である時期があった。その中でもタイ人はしばしば不本意な報道にさらされることがあった。しかし、2014年にエイズ対策研究事業で行われた外国人HIVの全国調査の結果を見ると、最もHIVの減少がめざましかったのがタイ人だった。
 
 
その劇的な減少の要因は様々ですが、不健康や貧困を個人の責任にせず、社会の支援で解決していこうとするタイの国を挙げた施策や在日タイ大使館を始め、在日タイ人社会の不断の努力が背景にあったことはあまり知られていません。今回は、外国人エイズ対策の一つの成功例としてタイを取り上げ、今後の連携のあり方について考える機会となりました。