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第76回 東京支部春期学術大会が開催されました

保健学部診療放射線技術学科の松友紀和准教授が会長を務めた日本放射線技術学会第76回 東京支部春期学術大会が2022年5月21日にハイブリッド形式(対面+Web)で開催されました。

 大会のテーマは「未来から現在へ ―技術は、今をもっとよくできる―」で、日々進歩する放射線技術をいかに使いこなすか、また多用化する診療放射線技師の業務にどう対応していくのか、様々な視点から今を見つめ直すことを目的に行われました。
 特別講演では「AI/ICTを活用した人間中心の次世代医療の実現に向けて:診療放射線技師の皆さんが今すべきこととは」と題して、聖マリアンナ医科大学デジタルヘルス共創センター・副センター長/大学院医療情報処理技術応用研究分野 小林泰之先生にご講演をいただきました。また、シンポジウムではAI(Artificial Intelligence;人工知能)を診療にどう役立てているか、問題点や今後について議論が行われました。教育講演ではタスク・シフト/シェアにより、より身近な業務となる造影剤を用いた検査について造影テクニックや安全管理について学ぶことができました。

  大会を終え、松友紀和 准教授は、「多くの方に参加いただき、また、最新の話だけでなく明日の診療業務に役立つ内容ばかりで、とても充実した大会になりました。」とコメントしています。また、当学科学生(量子医療技術学グループ:山本教授・学科長、松友准教授、深見助教)も参加し、臨床現場の声を聴くことができ、とても勉強になった様子でした。

量子医療技術学グループ(左上端から深見助教、山本教授・学科長、右上端:松友准教授)

量子医療技術学グループ(左上端から深見助教、山本教授・学科長、右上端:松友准教授)