第5回 杏林大学大学院保健学研究科講演会を開催致します。
なかなか治らないうつ病
ーその病態と対応を考えるー
演者 杏林大学保健学部精神保健学教室 教授 田島 治
日時:3月12日(水) 18:00〜19:00
場所:杏林大学 三鷹キャンパス 大学院講堂
身近にうつ病に悩む人をみることがまれではなくなった今日、種々の治療を受けても病状が安定せず生活に支障を来たす人が増えています。マスメディアでは抗うつ薬が効かない“新型”のうつ病が増えたのが原因と報道されていますが、果たしてそうでしょうか。
ここでは若い方の現代型のうつ病や、長年自宅療養を続ける慢性のうつ病の方の研究データを示し、抗うつ薬による病状の不安定化や双極性化の問題と、“減薬・断薬”による回復の可能性について紹介します。
皆様の聴講をお待ちしています。
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