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学園幹部教職員が井の頭新キャンパスを視察


 井の頭キャンパスの起工式から1か月余り経った7月14日(月)、うだるような暑さの中、学園幹部教職員が建設現場で工事の進捗状況を視察しました。

この視察は、新キャンパス建設を契機に学園の一層の発展に向けて教職員に思いを新たにしてもらおうと企画されたもので、当日の学園運営審議会に先立って行われ、松田博青理事長をはじめ、松田剛明副理事長、跡見裕学長、各学部の学部長、教務部長、学生部長、また各センター長、付属病院長、副院長、事務部門の幹部職ら総勢38名が参加しました。

工事の現況を説明する大内裕作業所長

工事の現況を説明する大内裕作業所長

 

 


 一行は、はじめに工事事務所で竹中工務店の大内裕作業所長から、着工からひと月余り経った現況について説明を受け、次いで全員がヘルメットを着用し、同所長らの案内で建物の予定地の周囲を見て回りました。

 本部棟や学部棟など6つの建物の予定地では、周囲にH形鋼が撃ち込まれたり、地表1〜2メートルの深さまで掘り起こされたりしており、免震構造にするための地盤強化の作業も進められていました。井の頭キャンパスは、学生の安全を第一優先として万一の大震災にも十分耐えられる全棟免震構造を予定していますが、設計監理にあたる松田平田設計によりますと、一つのキャンパス全ての建物に免震構造が採り入れられるのは、全国の大学でも井の頭キャンパスが初めてのケースではないかということです。

 予定では、工事は今年の12月から地上の躯体工事にかかり、外装、内装・設備工事などを経て2016年1月の工事完成を目指しています。

2014.07.15