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青梅総合高校生と本学留学生との中国語による交流会 〜中国語がつなぐ高校と大学の教育〜

 本学外国語学部の塚本ゼミを聴講している留学生5名が、9月21日(金)に東京都立青梅総合高等学校(青梅市勝沼)を訪問し、施設見学と授業を通じた交流を行いました。
この青梅総合高校と本学は昨年高大連携協定を結んだ後、双方の高校生や大学生などが交流しており、今回の留学生の高校訪問は昨年にひきつづき2回目の訪問となるものです。

 当日、同校を訪問した留学生たちはまず進路指導の田中先生の出迎えの挨拶を受けたあと、都内の高校最大面積を誇る広大な構内の農場を見学し、ブルーベリーや葡萄、そのほか柿や梨などの果樹が植えられた果樹園や大根、小松菜、水菜などが植えられた畑や温室を見て回り、最後にマガモの飼育場を訪れ、餌のやり方などについての説明を興味深く聞いていました。 

 その後校舎内の「日本文化」や「保育」の実習室と視聴覚教室を見たあと、2年3組の教室で中国語を履修している生徒20名とともに中国語の授業に加わりました。授業では留学生たちがグループ学習として各グループに分かれて参加し、自己紹介したあと高校生と一緒にレストランでの会話をメニューや料理の写真などの小道具を使ってロールプレーイング形式で中国語のレッスンをして交流しました。

 参加した留学生たちからは、日本での中国語を履修している高校生たちと一緒に2時間もの授業に参加したが、面白くて楽しく、つい時間を忘れてしまったといった感想が聞かれました。今回の見学のような多彩な交流会は、留学生にとっても貴重な学びの場となると同時に記憶に残る楽しい思い出になったものと思われます。
 今後とも本学は青梅総合高校と互いに教育に関わる交流・連携を通じて高大接続教育事業を進めていく予定です。
                       
 

中期計画実行委員会

高大連携実行部会

2012.9.21