子どもの成長を支援する野外活動リーダーの育成活動実施

　平成26年6月21日、外国語学部井手准教授を中心とする「子どもの成長を支援する野外活動リーダーの育成」活動を長野県白樺湖周辺で行いました。本活動は学生が野外活動プログラムを企画立案しながら子供のサポートを念頭に置き野外体験をするもので、野外活動での子供の理解や保護者対応などのマネジメントを総合的に学びました。
　活動の事前学習として、子どもへの理解を深めるため八王子市子育て支援グループの方と八王子市内小学校特別支援学級の方を２名外部講師としてお招きしました。これを踏まえて企画アイデアを検討しました。当日のフィールドワークでは、白樺湖湖畔や姫木平にて企画アイデアの実効性検証を行い、野外活動のグランドデザインの描き方や実施計画の立て方について理解を深めました。視察後は子どもと野外活動の具体的な方法やリスク管理の方法、野外活動の意義について検討を行い、実際の活動を想定し計画案作成を行いました。
　子どもたちに教育的に関わり、適切な支援が可能となる人材を育てることで、今後の地域貢献のニーズに対応できる力となることが期待されます。