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はじめてのおみせやさんプロジェクト第二弾、新たな展開で今年も大盛況!

 2月18日(日)外国語学部の学生が企画した「はじめてのおみせやさん」が昨年の第二弾として、アトレヴィ三鷹に於いて、新しいメンバーで企画内容もブラッシュアップしての実施となりました。この活動はアトレヴィ三鷹、㈱紀ノ國屋、本学の連携事業の一環として、『ものを創ることと、ものを売ること』の『楽しさと大変さ』を子どもたち(小学生)に体験してもらうことを目的として学生が企画したものです。
 このイベントに三鷹市と武蔵野市を中心に募集した小学生20名と、外国語学部の学生9名が参加しました。今年度は、当初の募集人数より多くの子供たちがエントリーしてくれ、予定の人数を上回る人気のイベントとなりました。

 午後13時から三鷹市にある紀ノ國屋フードセンターで、子どもたちが自分でデザインを考え、自分でデコレーションしたアイシングクッキーを作成しました。厨房に入る前には全身を消毒するなど、食品を扱う工場ならではの細かな衛生管理も子どもたちと一緒に体験することができました。
 その後、アトレヴィ三鷹の改札内3Fにある「KINOKUNIYA Bakery」に場所を移し、子どもたちは販売にチャレンジしました。多くの人が行き交う駅構内において、大きな声で販売のPRをしたり、ちらしを配布するなど子供たちにとっては普段できない経験もできました。初めはなかなか行動に移せなかった子どもたちも、大学生のサポートで積極的な行動をとれるようになりました。お客さんも途切れることなく並び、子どもたちの作った180枚のクッキーを完売することが出来ました。

 終了後には、学生が手作りで作成したインスタ用背景の前で記念撮影をし、ご両親に自分が作ったアイシングクッキー1枚を日頃の感謝を伝えながら渡すことができました。
 企画から携わってきた学生は「昨年のイメージを崩さず、でも新しい内容も求められ、企画は迷走や試行錯誤を繰り返しましたが、たくさんの小学生が参加してくれ、初めての経験を通して将来の夢や希望に繋げることができて嬉しいです。」「多くの陰の力に支えてもらいながら、実現できたことをしっかりと受け止めて次の活動へ前進したいです。」と、地域活動が学生の力を伸ばし、地域活性に繋がることが実感できる活動となりました。

2018.2.18
地域交流課