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大学生の考える「多文化共生」とは? ~「地域と大学」グループワークを通して課題解決に取り組む~

 6月14日(金)「地域と大学」の第10回目の授業を実施しました。前回の授業(6月7日)で八王子市役所の職員をお招きし、八王子市の学園都市づくりや多文化共生について学んだ学生たちは、その知識をもとに 『大学生として日本人が外国人を不安なく受け入れるようにするためにどのような地域活動ができるか?』という課題に取り組むため、グループワークを通して意見交換を行いました。
 「地域と大学」では、総合政策学部と外国語学部の全ての学科の学生がランダムに振り分けられたグループに分かれて授業に参加します。この「学部混成」のスタイルによって、グループワークが単なる意見交換にとどまらず、異なる学部学科からの視点を取り入れて協調しあう姿勢を育成し、自己の学習をさらに深める効果が期待されます。今回の授業でも、あるグループでは中国語学科の学生が在日中国人に対する語学サポートを提案すると、企業経営学科の学生がそれをビジネスに結び付ける案に発展させるなど、まさに各学科の専門性を活かしながら、それぞれが主体的に課題解決に取り組む様子が見られました。
 今回の学習の成果は、グループごとに模造紙にまとめられ、来週の授業(6月21日)にてプレゼンを行い、教員・八王子市職員からのフィードバックを受けることとなっています。


2019.6.15
地域交流課


グループワーク前には課題の確認を行います

グループワーク前には課題の確認を行います

メンバー全員で意見交換。時間が足りない!

メンバー全員で意見交換。時間が足りない!